神奈川県厚木市の大型物流施設で、PV1,459.14kWの自家消費型太陽光発電設備を施工した事例です。 広い折半屋根への太陽光パネル設置に加え、屋根上から壁面へ立ち下ろすラック施工、PVケーブル管理、整線、既設盤・増設盤まわりの取り合い確認まで対応しました。
この案件で特に難しかったのは、屋根上から壁面へ立ち下ろすラック施工と、PVケーブル本数が多い中での回路管理・整線です。 ケーブルをただ通すだけではなく、後から点検・確認しやすいように、ルート、結束、曲がり、盤への入り方まで整理しながら施工しました。
施工事例の概要
| 施工エリア | 神奈川県厚木市 |
|---|---|
| 施設種別 | 大型物流施設 |
| 設備種別 | 法人向け自家消費型太陽光発電設備 |
| 屋根種別 | 折半屋根 |
| 発電出力 | DC 1,459.14kW |
| 設備容量 | AC 1,188.0kW |
| 太陽光パネル | 415Wモジュール×3,516枚 |
| パワーコンディショナー | 49.5kW PCS×24基 |
| 主な施工内容 | 屋根上パネル施工、PVケーブルラック施工、壁面立ち下ろしラック施工、PVケーブル管理・整線、盤内接続確認、既設盤・増設盤まわりの取り合い確認 |
| 施工上の重点 | 多数のPVケーブルを回路ごとに管理し、ラック上・壁面立ち下ろし・盤まわりで後から追いやすい状態に整線すること |
施工写真
神奈川県厚木市の大型物流施設における自家消費型太陽光発電設備の施工写真です。 屋根上施工、PVケーブル管理、屋根上ラック整線、壁面立ち下ろしラック、地上部架台、盤内接続、屋内側配線ルートまで、施工時に重要だったポイントを掲載しています。
この案件の特徴
神奈川県厚木市の大型物流施設で、PV1,459.14kWの自家消費型太陽光発電設備を施工した案件です。 広い屋根面へのパネル設置だけでなく、PVケーブルの本数が多く、屋根上ラック、壁面立ち下ろし、地上部架台、盤まわりまで一体で整線する必要がありました。
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PV1,459.14kWの大型屋根上太陽光
415Wモジュール3,516枚を使用した大規模な自家消費型太陽光発電設備です。広い屋根面を使うため、パネル配置、施工範囲、保守動線、ケーブルルートの整理が重要でした。 -
壁面立ち下ろしラック施工に対応
屋根上から地上部へPVケーブルを立ち下ろすため、壁面ラックを施工しました。高所作業となるため、足場、安全区画、ラック支持位置、建物外壁との取り合いを確認しながら進めています。 -
PVケーブル本数が多い中での管理・整線
ケーブル本数が多い案件では、回路の取り違え、ケーブルの混在、後日の追跡困難が起きやすくなります。測定、識別、結束、通線方向を整理し、保守時に追いやすい状態を意識しました。 -
屋根上ラックから壁面、盤まわりまで一体で整理
屋根上だけをきれいにしても、壁面立ち下ろしや盤への入り方が乱れると、保守性が落ちます。屋根上ラック、壁面ラック、地上部架台、盤内接続まで一体で確認しました。 -
既設盤・増設盤まわりの取り合い確認
太陽光増設では、既設設備との取り合いが重要です。既設盤・増設盤まわりのスペース、ケーブル引込、端子接続、締付状態を確認しながら施工しています。
この案件で苦労したポイント
この案件で最も苦労したのは、壁面立ち下ろしラック施工と、PVケーブルの管理・整線です。 大型物流施設の屋根は施工面積が広く、パネル枚数も多いため、ケーブルを一度乱してしまうと、後から回路を追うことが難しくなります。
そのため、屋根上でのケーブル測定、回路ごとの識別、ラック上での整線、壁面立ち下ろし後の納まり、盤への入り方まで、現場で確認しながら進めました。 見た目を整えるだけではなく、将来の点検・是正工事・回路確認で困らないように、どのケーブルがどこへ向かうかを追える施工を重視しています。
- 屋根上から壁面へPVケーブルを立ち下ろすラックルートの確保
- 高所壁面でのラック支持位置と安全作業の両立
- PVケーブル本数が多い中での回路識別・測定・管理
- ラック上でケーブルを交差させず、追いやすく整線すること
- 地上部架台・盤まわりでケーブルを無理なく納めること
- 既設盤・増設盤との取り合いを確認しながら施工すること
主な作業手順
屋根条件と施工範囲の確認
大型物流施設の屋根面を確認し、パネル配置、ケーブルラック位置、壁面立ち下ろし位置、保守動線を整理しました。
パネル荷揚げ・屋根上施工
クレーンでパネルを荷揚げし、屋根上へ配置。パネルの通り、固定位置、離隔、ケーブル取り回しを確認しながら施工しました。
PVケーブル測定・回路確認
屋根上でPVケーブルの測定と回路確認を実施。多数のケーブルを取り違えないよう、識別と管理を徹底しました。
屋根上ラック整線
屋根上ラックにPVケーブルをまとめ、回路ごとに追いやすいよう整線しました。結束、通線方向、余長処理も確認しています。
壁面立ち下ろしラック施工
屋根上から地上部へケーブルを下ろすため、壁面ラックを施工。足場、安全区画、支持位置、外壁との取り合いを確認しました。
盤内接続・締付確認
盤内でケーブル接続、端子処理、締付状態を確認。既設盤・増設盤まわりの取り合いも確認しながら施工しました。
PVケーブル管理・整線で確認した内容
大規模な自家消費型太陽光では、PVケーブルの本数が多くなります。 ケーブルをまとめるだけでは不十分で、後から点検・測定・是正を行うときに、どの回路か追える状態にしておくことが重要です。
- 屋根上でのPVケーブル測定・回路確認
- 回路ごとのケーブル識別
- ラック上での通線方向の整理
- ケーブルの交差・混在を抑えた整線
- 結束位置と余長処理の確認
- 壁面立ち下ろし部でのケーブル保護
- 地上部架台・盤まわりでの納まり確認
- 盤内接続部のケーブル処理・締付確認
- 将来の点検・O&Mで追いやすいルート整理
同じような大型施設で確認すべきこと
大型物流施設や大型倉庫で自家消費型太陽光を導入する場合、屋根面積や発電容量だけで判断するのは危険です。 パネルを載せること以上に、PVケーブルをどこに通し、どこでまとめ、どこから壁面へ立ち下ろし、どの盤へ入れるかが重要になります。
- 屋根上に十分なパネル設置スペースがあるか
- 保守動線とパネル離隔を確保できるか
- PVケーブルラックのルートを確保できるか
- 屋根上から壁面へ安全に立ち下ろせるか
- 壁面ラックの支持位置と外壁との取り合いに問題がないか
- ケーブル本数に対してラック容量が足りるか
- 盤への引込位置とケーブル納まりに無理がないか
- 既設盤・増設盤との取り合いを確認できるか
- 将来の点検・回路確認・是正工事で追いやすい整線になっているか
関連サービス
本事例のような大型物流施設向け自家消費型太陽光では、屋根上パネル施工だけでなく、PVケーブルラック、壁面立ち下ろし、盤まわりの接続、既設電気設備との取り合いまで含めた確認が必要です。
大型物流施設で自家消費型太陽光を導入する場合は、屋根面積だけでなく、PVケーブルラック、壁面立ち下ろし、盤まわりの納まり、既設電気設備との取り合いまで確認する必要があります。 みらい電設では、屋根上施工から電気設備側の接続確認、PVケーブル管理・整線まで、現地条件に合わせて対応します。
