平塚市の公共施設 自家消費型太陽光施工事例|PV48.36kW・蓄電池10kWh・非常用自立コンセント対応

  • 神奈川県平塚市の公共施設外壁に施工した非常用自立コンセント用の横引き配管
  • 神奈川県平塚市の公共施設外壁に施工した非常用自立コンセント用の横引き配管
神奈川県平塚市|公共施設の自家消費型太陽光発電

神奈川県平塚市の公共施設で、PV48.36kW・蓄電池10kWhの自家消費型太陽光発電設備を施工した事例です。

屋根上への太陽光パネル設置、外壁へのPCS(パワーコンディショナ)設置、停電時に使える非常用自立コンセント、SUS(ステンレス)仕様のプルボックス・配管、コンクリート壁のコア抜き貫通、高圧受電設備側の改修、そして運転開始前の使用前自己確認まで、公共施設として長く安全に使える納まりを意識して一体で対応しました。

施工エリア神奈川県平塚市
施設種別公共施設
PV容量DC 48.36kW
PCS容量AC 34.65kW
パネル枚数620W×78枚
蓄電池10kWh×1台

施工事例の概要

施工エリア神奈川県平塚市
施設種別公共施設
設備種別自家消費型太陽光発電設備(蓄電池併設)
太陽光パネルNext Energy NER132M620E-NG(620W)×78枚
PV容量DC 48.36kW
PCSHUAWEI SUN2000-4.95KTL-JPL1 ×7台
PCS容量AC 34.65kW(4.95kW×7台)
蓄電池HUAWEI LUNA2000-4.95-10(容量10kWh)×1台(PCS7に接続)
ストリングス構成PCS1〜3:5直列×2並列/PCS4〜7:6直列×2並列
監視・計測Smart Logger(遠隔監視)、マルチメーター
系統保護OVGR・RPR(地絡過電圧継電器・逆電力継電器)、ZPD、VOC、VT、CT×2(75A/5)
主な施工内容太陽光パネル設置、PCS設置、非常用自立コンセント設置、特定負荷盤施工、高圧受電設備改修、使用前自己確認、SUSプルボックス・配管施工、コンクリート壁コア抜き、自立配線施工
施工上の重点公共施設で長期使用される設備として、屋外配管・プルボックスをSUS仕様で納め、非常用自立コンセントまで確実に配管・配線すること

施工写真

神奈川県平塚市の公共施設における、自家消費型太陽光発電設備の施工写真です。外壁PCS、屋根上配線、SUSプルボックス、外壁配管、屋根上へのパネル搬入、非常用自立コンセント盤、パネル設置、屋根上完成全景を掲載しています。

神奈川県平塚市の公共施設外壁に設置したPCSと配管ラック
外壁PCS設置・配管ラック施工外壁面にPCSを設置し、配管ラック上で配線ルートを整理しました。PCSが7台と多いため、機器間隔・保守スペース・配線の立ち下ろしを確認しています。
神奈川県平塚市の公共施設屋根上における太陽光パネル設置前の配線確認
屋根上の配線ルート確認屋根上で、パネル設置位置・配線の引き回し・PCS側への接続ルートを確認しながら施工しました。折板屋根への角ハゼ用金具での固定を前提に進めています。
公共施設のコンクリート壁に設置したSUSプルボックスとコア抜き貫通部
SUSプルボックス・コア抜き貫通部自立コンセント用の配管・配線を通すため、コンクリート壁をコア抜きし、SUS仕様のプルボックスを設置しました。屋外で長期使用するため、納まりと防水処理を確認しています。
神奈川県平塚市の公共施設外壁に施工した非常用自立コンセント用の横引き配管
非常用自立コンセント用の横引き配管非常用自立コンセントへ配線するため、公共施設の外壁面に横引き配管を施工しました。既設窓や外壁との取り合い、支持間隔、コア抜き貫通部からの配線ルートを確認しながら納めています。
神奈川県平塚市の公共施設屋根上に搬入した太陽光パネル資材
屋根上へのパネル資材搬入太陽光パネル資材を屋根上へ搬入しました。公共施設の屋根上施工では、荷揚げ位置・仮置き場所・作業動線を事前に整理することが大切です。
神奈川県平塚市の公共施設に設置した非常用自立コンセント盤
非常用自立コンセント盤停電時・災害時の利用を想定した非常用自立コンセント盤を施工しました。回路ごとにブレーカー・コンセント・接地を盤内で整理し、確認しやすい構成にしています。
神奈川県平塚市の公共施設屋根上における太陽光パネル設置作業
太陽光パネル設置作業屋根上に太陽光パネルを設置しています。固定位置・通り・配線の取り回しを確認しながら施工しました。
神奈川県平塚市の公共施設屋根に設置したPV48.36kWの自家消費型太陽光発電設備
屋根上太陽光の完成全景PV48.36kWの自家消費型太陽光発電設備が完成しました。屋根上にパネルを配置し、通り・配線・保守動線を確認しています。

この案件の特徴

太陽光パネルとPCSの設置にとどまらず、非常用自立コンセント、高圧受電設備改修、使用前自己確認まで含む、公共施設向けの電気設備工事として対応した案件です。

  • PV48.36kW+蓄電池10kWhの自家消費型構成
    620Wパネル78枚をPCS7台(各4.95kW)で構成し、PCS7には10kWhの蓄電池を併設しました。発電量だけでなく、停電時の使い方まで考えた設備計画としています。
  • PCSごとに異なるストリングス構成
    屋根形状とパネル割付に合わせ、PCS1〜3は5直列×2並列、PCS4〜7は6直列×2並列で構成しました。各PCSの入力電圧・電流が適正範囲に収まるよう、直列枚数を屋根面ごとに調整しています。
  • 非常用自立コンセントを設置
    停電時・災害時の利用を想定し、非常用自立コンセント盤を施工しました。特定負荷盤を介して、必要な回路へ自立出力を供給できる構成です。
  • SUS仕様のプルボックス・配管で施工
    屋外で長期使用する配管・プルボックスは、耐久性と納まりが重要です。本事例ではSUS仕様のプルボックスを使い、外壁配管の支持・貫通部の処理まで確認しました。
  • 系統連系の保護・監視まで対応
    OVGR・RPR(地絡過電圧継電器・逆電力継電器)やZPD、VT・CTなどの計器用変成器を含む保護構成とし、Smart Loggerによる遠隔監視を組み込みました。高圧受電設備改修と使用前自己確認まで見据えて施工しています。

この案件で注意したポイント

特に注意したのは、非常用自立コンセント用の配管・配線ルートです。既設建物のコンクリート壁をコア抜きし、SUSプルボックスと屋外配管で自立配線を施工するため、貫通位置・外壁側の納まり・防水処理・盤内の回路整理を慎重に確認しました。

特に注意した点
  • 公共施設の利用に支障が出ないよう、作業範囲と工程を整理すること
  • PCS7台構成に対し、配線ルートと機器配置を無理なくまとめること
  • PCSごとのストリングス構成(5直・6直)を取り違えないこと
  • 非常用自立コンセントの回路を、盤内で分かりやすく整理すること
  • コンクリート壁のコア抜き位置を正確に決め、構造に配慮すること
  • SUSプルボックスと外壁配管の納まり・防水処理を確認すること
  • 高圧受電設備改修と使用前自己確認に必要な確認項目を、施工段階から意識すること

主な作業手順

STEP 1

屋根・外壁・受電設備の確認

パネルの設置範囲、外壁PCSの設置位置、配管ルート、既設高圧受電設備側の改修範囲を確認しました。

STEP 2

パネル・PCS設置

屋根上にパネルを設置し、外壁面にPCS7台を設置。配線ルートと保守スペースを確認しながら施工しています。

STEP 3

コア抜き・SUSプルボックス施工

自立コンセント用の配管・配線を通すため、コンクリート壁をコア抜きし、SUSプルボックスと外壁配管を施工しました。

STEP 4

自立コンセント盤・特定負荷盤施工

非常用自立コンセント盤と特定負荷盤を施工し、回路・ブレーカー・コンセント・接地を確認しました。

STEP 5

高圧受電設備改修・保護整定

既設高圧受電設備側の改修範囲を整理し、OVGR・RPRなどの保護を含めた連系条件を確認しました。

STEP 6

使用前自己確認

運転開始前に必要な使用前自己確認を見据え、試験・記録・電気的な確認項目を整理しました。

公共施設で確認すべきこと

公共施設で自家消費型太陽光を導入する場合、発電容量だけでなく、停電時の使い方、既設建物への配管貫通、高圧受電設備側の改修、使用前自己確認まで確認する必要があります。

  • 屋根上にパネル設置スペースと保守動線を確保できるか
  • PCSの設置場所と配線ルートに無理がないか
  • 屋根形状に合ったストリングス構成を組めるか
  • 非常用自立コンセントをどこに設置するか
  • 自立コンセント用の配管・配線ルートを確保できるか
  • コンクリート壁のコア抜き位置に問題がないか
  • SUSプルボックス・屋外配管の耐久性と納まりを確認できるか
  • 既設高圧受電設備側の改修範囲と保護整定を確認できるか
  • 使用前自己確認に必要な試験・記録を準備できるか

みらい電設が対応できる理由

みらい電設は、神奈川県知事許可(第088603号)を受けた電気設備会社として、住宅用から高圧設備まで幅広い電気工事に対応しています。本事例のような公共施設の自家消費型太陽光では、屋根上のパネル施工だけでなく、外壁PCS、非常用自立コンセント、SUS配管、高圧受電設備改修、使用前自己確認までを一体で整理できることが強みです。発電設備の設置と、既設建物・受電設備側の取り合いを切り分けずに進められるため、公共施設として長く運用しやすい納まりを実現できます。

本事例のような公共施設向け自家消費型太陽光では、パネル・PCSの設置だけでなく、高圧受電設備改修、非常用自立コンセント、使用前自己確認まで含めた確認が必要です。

公共施設向け自家消費型太陽光の施工相談

公共施設で自家消費型太陽光を導入する場合は、発電容量だけでなく、非常用自立コンセント、高圧受電設備改修、使用前自己確認、既設建物への配管貫通まで確認する必要があります。みらい電設では、屋根上パネル施工から外壁PCS、自立コンセント、SUS配管、受電設備側の確認まで、現地条件に合わせて対応します。