神奈川県大和市の大型物流施設で、PV1,648.90kWの自家消費型太陽光発電設備を施工した事例です。 パネル4点止め、長いパネル列の矩手割付、架台金具の固定・締付確認、広い屋根面での部材運搬、屋上PCS・盤内接続まで対応しました。
この案件では、パネル4点止め施工のため、矩手の調整が非常に難しい現場でした。 パネルの島が長く、最初の割付が少しでもずれると列の後半で通りや納まりに影響が出るため、基準を確認しながら慎重に割付を進めました。 また、屋根面が広く、部材やパネルの運搬にも時間がかかったため、施工順序と仮置き位置の段取りも重要でした。
施工事例の概要
| 施工エリア | 神奈川県大和市 |
|---|---|
| 施設種別 | 大型物流施設 |
| 設備種別 | 法人向け自家消費型太陽光発電設備 |
| 屋根種別 | 大型施設屋根 |
| 太陽光パネル | JAM72S30-550/MR、550W×2,998枚 |
| PV容量 | DC 1,648.90kW |
| パワーコンディショナー | SUN2000-125KTL-JPH0、125kW×8台 |
| AC容量 | 1,000.00kW |
| ストリング構成 | 24直列・25直列を含む屋根上ストリング構成 |
| 主な施工内容 | 屋上PCS・機器架台まわり確認、部材運搬、架台金具割付、パネル4点止め施工、金具固定・締付確認、パネル設置、盤内ケーブル接続 |
| 施工上の重点 | 長いパネル列でも矩手を崩さず、固定点数の多い4点止め施工を確実に行い、屋上PCS・盤内接続まで含めて納まりを確認すること |
施工写真
神奈川県大和市の大型物流施設における自家消費型太陽光発電設備の施工写真です。 屋上PCS・機器架台まわり、屋根上での部材運搬、架台金具の割付、4点止め施工、パネル設置後の通り確認、盤内接続まで、写真で確認できる内容に絞って掲載しています。
この案件の特徴
神奈川県大和市の大型物流施設で、PV1,648.90kWの自家消費型太陽光発電設備を施工した案件です。 550Wモジュール2,998枚を配置し、125kW PCSを8台構成とする大規模な屋根上太陽光でした。
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PV1,648.90kWの大型屋根上太陽光
550Wモジュール2,998枚を使用した大規模な自家消費型太陽光発電設備です。広い屋根面を使うため、パネル配置、運搬ルート、作業動線の整理が重要でした。 -
パネル4点止め施工に対応
パネル4点止めのため、固定点が多く、金具位置と矩手の調整が難しい案件でした。施工後の通りを崩さないよう、基準を確認しながら進めています。 -
長いパネル列の矩手割付
パネルの島が長いため、最初の割付が少しでもずれると列の後半でズレが目立ちます。矩手を確認しながら、通りと納まりを意識して割付を行いました。 -
固定点数が多い中での締付確認
固定数が多い現場では、締付状態のばらつきが出やすくなります。架台金具ごとの固定状態を確認し、施工品質を一定に保つことを重視しました。 -
屋上PCS・盤内接続まで確認
屋根上パネル施工だけでなく、屋上PCS、機器架台、盤内ケーブル接続まで確認し、設備全体として運用できる納まりを意識しました。
この案件で苦労したポイント
この案件で特に苦労したのは、パネル4点止めに伴う矩手の調整です。 パネルの島が長く、1列ごとのズレが積み重なると、列の後半で通りや納まりに大きく影響します。 そのため、施工前の割付、基準位置、金具位置を確認しながら慎重に作業を進めました。
また、屋根面が広いため、部材やパネルの運搬にもかなり時間がかかりました。 施工そのものだけでなく、屋根上でどの順番に部材を運び、どこに仮置きし、どの列から施工するかという段取りも重要な案件でした。
- 4点止め施工で矩手の調整が難しかったこと
- パネルの島が長く、割付のズレが後半に影響しやすかったこと
- 屋根面が広く、部材やパネル運搬に時間がかかったこと
- 固定数が多く、架台金具の固定・締付確認に手間がかかったこと
- 屋上PCS・機器架台まわりの納まりを確認しながら施工したこと
- 盤内ケーブル接続まで含めて、設備全体の取り合いを確認したこと
主な作業手順
屋上PCS・施工範囲の確認
屋上PCS・機器架台まわりと屋根面の施工範囲を確認し、パネル配置、矩手、運搬ルート、仮置き位置、作業動線を整理しました。
部材運搬・仮置き
広い屋根面へ架台部材やパネルを運搬し、施工範囲ごとに仮置きしました。屋根が広いため、運搬段取りも施工効率に大きく影響しました。
矩手確認・割付
パネルの島が長いため、矩手を確認しながら割付を進めました。最初の基準がずれると後半の納まりに影響するため、慎重に確認しています。
4点止め金具施工
パネル4点止めに対応するため、架台金具を施工しました。固定点が多く、金具位置とパネル納まりを確認しながら進めました。
固定・締付確認
架台金具の固定状態と締付状態を確認しました。固定数が多い現場では、確認作業を丁寧に行うことが重要です。
PCS・盤内接続確認
屋上PCS、機器架台、盤内ケーブル接続を確認し、太陽光発電設備として運用できる納まりを確認しました。
4点止め・矩手割付で確認した内容
パネル4点止め施工では、固定点が多くなるため、1枚ごとの金具位置、締付状態、列全体の通りを合わせる必要があります。 特に今回のようにパネルの島が長い場合、わずかなズレでも列の後半で大きく見えてしまいます。
- 施工前の基準位置確認
- 長いパネル列に対する矩手確認
- パネル割付と金具位置の確認
- 4点止めに必要な固定位置の確認
- 架台金具の固定・締付状態確認
- パネル設置後の通り確認
- 屋上PCS・機器架台まわりの納まり確認
- 盤内ケーブル接続・端子処理の確認
- 後日の点検で確認しやすい施工状態の確認
同じような大型施設で確認すべきこと
大型物流施設や大型倉庫で自家消費型太陽光を導入する場合、発電容量だけでなく、施工性を確認することが重要です。 特にパネル4点止め、長い島の割付、屋根上での部材運搬、架台金具の固定数、PCS・盤内接続まわりは、施工品質に大きく影響します。
- 屋根面に十分なパネル設置スペースがあるか
- 部材・パネル運搬ルートと仮置き場所を確保できるか
- 長いパネル列で矩手を確認しながら割付できるか
- 4点止め施工に必要な金具固定位置を確保できるか
- 架台金具の固定・締付確認を現場で徹底できるか
- 屋上PCS・機器架台の保守スペースを確保できるか
- 盤内ケーブル接続と端子処理を確認できるか
- 施工後の点検・メンテナンスを考えた納まりになっているか
関連サービス
本事例のような大型物流施設向け自家消費型太陽光では、容量設計だけでなく、屋根上施工、矩手割付、架台金具の固定・締付確認、屋上PCS、盤内接続まで含めた施工品質が重要です。
大型物流施設で自家消費型太陽光を導入する場合は、屋根面積やPV容量だけでなく、部材運搬、矩手割付、4点止め金具施工、固定・締付確認、PCS・盤内接続まで確認する必要があります。 みらい電設では、屋根上施工から電気設備側の確認、施工後のメンテナンスを見据えた納まりまで、現地条件に合わせて対応します。
