静岡県御殿場市の工場屋根に、277.2kWの自家消費型太陽光発電設備を設置した施工事例です。 折半屋根への太陽光パネル設置、Huawei製PCS 5台構成、高圧受電設備側の接続、RPR・OVGR・ZPD・監視制御まわりまで対応しました。
本事例では、Jinko Solar製550Wモジュールを504枚配置し、PCS総容量250kWの構成で工場内の電力使用に合わせた自家消費型太陽光発電設備として構成しました。 工場向けの太陽光発電では、屋根面積だけでなく、既設キュービクル、受電設備、PCS容量、連系保護機器、監視制御、配線ルートまで確認する必要があります。
施工事例の概要
| 施工エリア | 静岡県御殿場市 |
|---|---|
| 施設種別 | 工場 |
| 屋根種別 | 折半屋根 |
| 設備種別 | 法人向け自家消費型太陽光発電設備 |
| 太陽光パネル | Jinko Solar JKM550M-72HL4 |
| パネル容量・枚数 | 550W×504枚、合計277.2kW |
| パワーコンディショナー | Huawei SUN2000-50KTL-JPM0、50kW×5台 |
| PCS総容量 | 250kW |
| 主な構成機器 | PCS用MCCB、監視・制御装置用電源、継電器用電源、ZPD検出器、OVGR、RPR、MM盤、試験端子 |
| 対応範囲 | パネル搬入、折半屋根への架台・金具設置、パネル設置、PCS設置、PCS用MCCB、連系保護・計測盤、監視制御装置、高圧受電設備側の接続確認 |
施工写真
静岡県御殿場市の工場屋根における自家消費型太陽光発電設備の施工写真です。 工場屋根上のパネル設置、折半屋根への固定、PCS・連系保護機器まわり、高圧受電設備側との接続確認まで、屋根上と電気設備側の施工状況を掲載しています。
この案件の特徴
静岡県御殿場市の工場屋根に、277.2kWの自家消費型太陽光発電設備を設置した案件です。 550Wモジュールを504枚配置し、Huawei製50kW PCSを5台構成とすることで、工場の日中負荷に合わせた発電設備として構成しました。
-
277.2kWの太陽光パネルを工場屋根に配置
Jinko Solar製550Wモジュールを504枚設置し、工場屋根を活用した大容量の自家消費型太陽光設備として構成しました。 -
Huawei製50kW PCSを5台構成で設置
PCS総容量は250kWとし、PCS用MCCB、監視制御装置、連系保護機器との整合を確認しました。 -
折半屋根への金具設置・パネル固定に対応
折半屋根の形状、ハゼピッチ、屋根勾配、設置不可領域を確認しながらパネルを配置しました。 -
RPR・OVGR・ZPDを含めた保護回路を構成
高圧受電設備へ太陽光発電設備を接続するため、逆電力、地絡方向、系統保護に関わる機器構成を確認しました。 -
監視・制御装置用電源と継電器用電源を確認
発電設備の運用後に状態を把握できるよう、監視制御まわりと継電器用電源の構成も確認しています。
なぜこの構成にしたか
工場向け自家消費型太陽光では、屋根に載せられる最大容量だけでなく、工場の電気使用量、既設キュービクル、受電設備、PCS容量、連系保護機器、監視制御装置まで確認したうえで設備構成を決める必要があります。 本事例では、277.2kWのモジュール容量に対してPCS総容量250kWとし、工場内で発電電力を活用しやすい構成にしました。
また、高圧受電設備へ接続する案件では、PCS側だけでなく、PCS用MCCB、ZPD検出器、OVGR、RPR、MM盤、試験端子、監視・制御装置用電源まで確認が必要です。 施工後の安定運用と保守対応を考え、連系保護・計測まわりを含めて確認しています。
主な作業手順
屋根条件とパネル配置の確認
静岡県御殿場市の工場屋根について、折半屋根の形状、設置可能範囲、設置不可領域、保守動線を確認し、504枚のパネル配置を整理しました。
架台・金具とパネルの設置
折半屋根のハゼピッチや屋根勾配を確認し、架台・金具位置を整理したうえで太陽光パネルを設置しました。
PCS5台構成の確認
Huawei製50kW PCSを5台構成とし、PCS用MCCB、配線ルート、連系保護機器との取り合いを確認しました。
高圧受電設備側の接続確認
既設キュービクル側の接続点、MCCB、受電設備側の構成を確認し、太陽光発電設備の連系条件を整理しました。
保護継電器・試験端子の確認
ZPD検出器、OVGR、RPR、MM盤、試験端子を含め、連系保護まわりの構成を確認しました。
監視・制御装置まわりの確認
発電設備の運用後に状態を把握できるよう、監視・制御装置用電源と継電器用電源の構成を確認しました。
高圧受電設備・キュービクル側で確認した内容
工場向け自家消費型太陽光では、屋根上の施工だけでなく、既設高圧受電設備との接続確認が重要です。 本事例では、PCS、PCS用MCCB、監視制御装置、継電器用電源、ZPD検出器、OVGR、RPR、MM盤、試験端子を含めて確認しました。
- Huawei製PCS 5台構成の確認
- PCS用MCCB 3P 400Aの確認
- 高圧受電設備側MCCB 3P 600Aの確認
- 監視・制御装置用電源の確認
- 継電器用電源の確認
- ZPD検出器、OVGR、RPRの構成確認
- MM盤、試験端子の確認
- PCSから既設キュービクル側までの配線・接続条件確認
施工時に注意したポイント
この案件では、折半屋根への大容量パネル設置と、既設高圧受電設備側への接続確認を重視しました。 工場の自家消費型太陽光では、日中負荷に合わせた発電容量、PCS容量、キュービクル側の接続、保護継電器、監視制御まで整合していないと、安定した運用につながりません。
- 折半屋根の形状、屋根勾配、ハゼピッチを確認すること
- 設置不可領域と屋根縁からの離隔を確認すること
- 504枚のパネル配置と保守動線を両立すること
- PCS5台構成に対してMCCB、配線、連系保護機器を整合させること
- RPR・OVGR・ZPDの動作に関わる計測・保護回路を確認すること
- 監視・制御装置用電源と継電器用電源を確認すること
同じような工場で確認すべきこと
静岡県御殿場市のような工場で自家消費型太陽光を導入する場合、屋根面積だけでなく、既設高圧受電設備と日中の電気使用量を確認する必要があります。 特にキュービクル接続を伴う工場では、単線結線図、PCS容量、MCCB容量、連系保護機器、監視制御、配線ルートの確認が重要です。
- 30分デマンドデータや月別電気使用量があるか
- 日中の電気使用量が太陽光発電量と合っているか
- 折半屋根に十分な設置スペースと保守動線があるか
- 屋根材、ハゼピッチ、屋根勾配、設置不可領域を確認できるか
- 既設キュービクルや分電盤の単線結線図が確認できるか
- PCS、MCCB、連系保護・計測盤の設置場所を確保できるか
- RPR・OVGR・ZPDなど連系保護機器の構成が必要か
- 発電開始後の監視・制御・O&M体制をどうするか
関連サービス
本事例のような工場向け自家消費型太陽光では、太陽光パネルの設置だけでなく、既設高圧受電設備、連系保護機器、監視制御、使用前自己確認、O&Mまで含めた確認が必要になる場合があります。
工場で自家消費型太陽光発電を検討する場合は、屋根面積だけでなく、電気使用量、既設キュービクル、PCS容量、連系保護機器、監視制御、配線ルートまで確認する必要があります。 電気使用量データや単線結線図があれば、導入可否と概算効果を整理できます。
