三重県鈴鹿市|製造業工場の駐車場にソーラーカーポート226.32kWを設置した自家消費太陽光事例

三重県鈴鹿市の製造業工場にて、駐車場へソーラーカーポート型の自家消費太陽光発電設備を設置した事例です。駐車場を活用しながら、工場内の動力トランスへ太陽光発電設備を連系しました。

PV容量

226.32kW

PCS容量

160kW

設置方式

ソーラーカーポート

エリア 三重県
業種 製造業
設置場所 工場駐車場
設置方式 ソーラーカーポート
PV容量 226.32kW
PCS容量 160kW
太陽光パネルメーカー ネクストエナジー
太陽光パネル NER108M410B-MB
PCS HUAWEI SUN2000-20KTL-M3
連系先 工場内動力トランス
主な対応範囲 ソーラーカーポート支柱建柱、太陽光パネル設置、埋設配管、PCS基礎打設、PCS設置、OVGR・RPR・制御装置格納、キュービクル内ZPD・太陽光用ブレーカー取付

施工の概要

三重県内の製造業工場にて、駐車場にソーラーカーポートを設置し、自家消費型太陽光発電設備として工場内の動力トランスへ連系しました。

PV容量は226.32kW、PCS容量は160kWです。駐車場を活用することで、屋根上だけでは確保しにくい発電容量を確保しながら、工場で使用する電力の一部を太陽光発電でまかなう構成としました。

本事例では、ソーラーカーポート支柱の建柱、太陽光パネル設置、既設アスファルトの掘削・復旧、埋設配管、PCS基礎打設、キュービクル内のZPD・太陽光用ブレーカー取付まで対応しています。

駐車場を活用した理由

工場や事業所では、屋根の形状、荷重条件、既設設備、屋根上スペースの制約により、屋根上だけでは十分な太陽光容量を確保できない場合があります。

そのような場合、駐車場を活用したソーラーカーポートは、駐車スペースを維持しながら発電設備を設置できる選択肢になります。

  • 駐車場を活用して大きな発電容量を確保
  • 屋根上だけに頼らず、自家消費太陽光を導入
  • 車両スペースを残しながら発電設備を設置
  • 工場内の動力トランスへ連系
  • 工場の電力使用に合わせた自家消費型として構成

ソーラーカーポートは、駐車場を止めずに計画することが重要です。
全面を同時に施工すると、駐車スペースが使えなくなります。工場・事業所では、車両動線や従業員・来客用駐車場への影響を抑えるため、施工範囲を分けた工程計画が必要です。

主な作業手順

ソーラーカーポートの建柱から、太陽光パネル設置、埋設配管、PCS基礎、キュービクル側の接続工事まで対応しました。

  1. ソーラーカーポートの支柱を建柱し、太陽光パネルを設置
  2. 既設アスファルトを掘削・撤去し、PVケーブル・アース線を埋設配管にて配線
  3. アスファルトを掘削し、PCS用基礎を生コンクリートにて打設
  4. 窓付きボックスを加工し、OVGR・RPR・制御装置を格納
  5. キュービクル内にZPDおよび太陽光用ブレーカーを新規取付

動力トランス連系・高圧受電設備側で対応した内容

本事例では、ソーラーカーポートで発電した電力を、工場内の動力トランスへ連系しました。

自家消費型太陽光発電では、パネルやPCSの設置だけでなく、既設の受電設備、動力トランス、キュービクル、保護継電器、太陽光用ブレーカーとの接続方法を確認する必要があります。

今回は、キュービクル内にZPDおよび太陽光用ブレーカーを新規で取付し、OVGR・RPR・制御装置を窓付きボックス内に格納しました。

大容量の自家消費太陽光では、連系先の確認が重要です。
連系先が動力トランスになる場合、既設受電設備、保護機器、ブレーカー容量、幹線ルート、停電作業の範囲、保安管理会社との調整まで含めて確認する必要があります。

施工時に注意したポイント

本件では、駐車場全面を同時期に工事してしまうと、駐車スペースがすべて使用できなくなるため、工期を分けてブロックごとに施工しました。

既設アスファルトの掘削、埋設配管、PCS基礎打設を伴うため、駐車場の利用状況、車両動線、安全区画、施工範囲の切り分けを確認しながら進めています。

  • 駐車場利用への影響を抑えるため、ブロックごとに分けて施工
  • 既設アスファルトを掘削し、PVケーブル・アース線を埋設配管
  • PCS用基礎を生コンクリートで打設
  • OVGR・RPR・制御装置を窓付きボックスへ格納
  • キュービクル内にZPD・太陽光用ブレーカーを新規取付

同じような工場・事業所の方へ

工場や事業所で大きな駐車場をお持ちの場合、ソーラーカーポート型の自家消費太陽光発電を検討できる場合があります。

屋根上に十分な容量を載せられない場合でも、駐車場を活用することで、発電容量を確保しながら工場の買電量削減につなげられる可能性があります。

ただし、導入可否は、駐車場の広さ、車両動線、基礎施工、埋設配管、PCS設置場所、動力トランス・キュービクルまでの距離、既設受電設備、電力使用量によって変わります。

工場・事業所の駐車場を活用した自家消費太陽光をご検討の方へ

みらい電設では、法人向け自家消費型太陽光発電の設計・施工、ソーラーカーポート設置、PCS・集電盤設置、キュービクル改修、継電器取付、電力申請、使用前自己確認まで対応しています。

駐車場を活用したソーラーカーポート型太陽光では、発電容量だけでなく、車両動線、施工区画、埋設配管、PCS設置場所、受電設備側の条件まで確認することが重要です。