茨城県つくば市|自動車整備工場への自家消費型太陽光発電49.8kW設置事例

茨城県つくば市の自動車整備工場様に、補助金を活用して自家消費型太陽光発電設備を設置した事例です。太陽光パネル設置、PCS・集電盤設置、キュービクル内の継電器取付、出力制御装置の設置、補助金申請、使用前自己確認の提出対応まで実施しました。

PV容量

49.8kW

PCS容量

50kW

全体期間

約6か月

エリア 茨城県
業種 自動車整備工場
設置場所 工場屋根・折半屋根
全体期間 約6か月
補助金採択後の部材発注となったため、通常よりリードタイムが長くなりました。
PV容量 49.8kW
PCS容量 50kW
太陽光パネルメーカー ネクストエナジー
太陽光パネル NER108M-415B-MD
PCS オムロン CEPT-P3AU2025B
出力制御装置 ラプラス L-eye
OVGR・RPR オムロン KP-PRRV-RPC
ZPD VOC-1MS2-1
主な対応範囲 太陽光パネル設置、PCS・集電盤設置、キュービクル内継電器取付、出力制御装置設置、補助金申請、使用前自己確認提出対応

施工の概要

茨城県内の自動車整備工場様にて、自家消費型太陽光発電設備を設置しました。

本事例では、太陽光パネル設置、PCS設置、配管配線、キュービクル内のOVGR・RPR・ZPD取付、出力制御装置の設置まで対応しています。

また、補助金を活用した案件であったため、補助金申請から使用前自己確認の提出対応まで含めて進行しました。補助金採択後の部材発注となったため、通常案件よりも商材確保・納期調整に時間を要しました。

補助金を活用した導入

本事例では、茨城県内の補助制度を活用して、自家消費型太陽光発電設備を導入しました。

本事例当時の補助内容は、発電出力に応じた補助額、または補助対象経費に一定割合を乗じた額のうち、低い金額が支給される仕組みでした。

  • 発電出力に応じた補助金額を確認
  • 補助対象経費と補助率を確認
  • 採択後に部材を発注
  • 補助金スケジュールに合わせて工期を調整
  • 設置後の使用前自己確認提出まで対応

補助金活用案件では、通常工事より工程管理が重要です。
採択前に発注できない場合、部材確保・納期・工期調整に時間がかかることがあります。補助金を使う場合は、申請条件だけでなく、採択後の発注・施工・完了報告まで見据えたスケジュール管理が必要です。

主な作業手順

屋根上への太陽光パネル設置から、PCS・集電盤設置、キュービクル内の継電器取付まで対応しました。

  1. 折半屋根への太陽光パネル取付作業
  2. PVケーブルを延長し、壁面ラックにて配線
  3. 壁面へPCSおよび集電盤を取付
  4. 窓付きボックスを加工し、OVGR・RPR・出力制御装置を格納
  5. キュービクル内にMCB225Aを増設し、ZPD・VT・CT・テスト端子を新規取付

高圧受電設備側で対応した内容

自家消費型太陽光発電では、屋根上のパネル設置だけでなく、既設キュービクル側の施工・保護継電器・計測機器の確認が重要です。

今回は、キュービクル内にMCB225Aを増設し、ZPD・VT・CT・テスト端子を新規で取付しました。また、OVGR・RPR・出力制御装置を窓付きボックス内に格納し、連系に必要な設備構成を整えました。

法人向け自家消費太陽光では、キュービクル側の確認が重要です。
主幹容量、保護継電器、ZPD・VT・CT、テスト端子、停電作業の可否、保安管理会社との調整まで確認したうえで、施工計画を組む必要があります。

施工時に注意したポイント

本件では、補助金採択後の部材発注となったため、商材確保から納期・工期調整まで含めて工程管理を行いました。

また、キュービクル内の継電器・ZPD・VT・CT・テスト端子の取付を伴うため、停電作業や配線確認、取付方向の確認を慎重に進めました。

  • 補助金採択後の発注スケジュールを考慮して工程を調整
  • PCS・集電盤・出力制御装置の設置位置を確認
  • PVケーブルの配線ルートを確認し、壁面ラックにて整理
  • キュービクル内のMCB・ZPD・VT・CT・テスト端子を確認
  • 使用前自己確認の提出に必要な内容を整理

補助金案件で注意すべき点

補助金を活用する法人向け太陽光発電では、補助金の申請条件、採択時期、発注可能時期、工事完了期限、完了報告の流れを事前に確認する必要があります。

特に、採択後でなければ発注できない制度では、部材の納期が工事全体のスケジュールに大きく影響します。PCS、出力制御装置、継電器類、キュービクル部材の納期を踏まえて、早めに工程を組むことが重要です。

本件でも、採択後の部材発注となったため、商材確保から納期・工期調整に時間を要しました。

同じような工場・事業所の方へ

自動車整備工場、食品工場、製造業、倉庫、事務所など、日中に一定の電力使用がある施設では、自家消費型太陽光発電により買電量の削減を検討できる場合があります。

ただし、導入可否は屋根の状態、折半屋根の固定方法、電気使用量、既設キュービクル、主幹容量、保護継電器、電力申請、使用前自己確認の要否によって変わります。

補助金を活用する場合は、制度の受付状況や申請条件だけでなく、採択後の発注・施工・完了報告まで含めたスケジュール確認が必要です。

法人向け自家消費型太陽光発電をご検討の方へ

みらい電設では、法人向け自家消費型太陽光発電の設計・施工、PCS・集電盤設置、キュービクル改修、継電器取付、出力制御装置設置、補助金活用時の施工対応、使用前自己確認まで対応しています。

工場・倉庫・事業所で太陽光発電を導入する場合は、電気使用量データ、屋根条件、受電設備、補助金スケジュールを確認したうえで、削減効果と施工可否を判断することが重要です。