神奈川県の住宅用太陽光・蓄電池補助金まとめ|県・市区町村の違いと併用ルール

  • 2026/07/05
2026年9月7日 更新|県第2期は受付終了しました

神奈川県第2期は2026年9月7日、申請額が予算額に達したため受付終了。市区町村制度は「受付中・上限間近・終了」が混在しています

神奈川県の住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(太陽光1kWあたり7万円・蓄電池1台あたり15万円)は、第2期が令和8年9月7日(月)に申請額が予算額に達したため受付終了となりました。現在、新規申請はできません。すでに受け付けている申請は県が確認を行いますが、不受理となる可能性のある案件は不受理となる場合があります。補助金交付の対象となるかは後日、県ホームページで案内される予定です。

市区町村制度は、川崎市・小田原市・平塚市・海老名市・横浜市などで令和8年度制度が案内される一方、藤沢市の通常太陽光、秦野市、伊勢原市では受付終了や予算上限到達が発生しています。金額だけでなく、申請可否と着工条件を自治体ごとに確認してください。

最新の受付状況は神奈川県公式ページおよび各自治体の公式ページでご確認ください。

神奈川県第2期は受付終了。2026年度は市区町村補助金も個別に確認する

☀️ 県の第2期は9月7日に受付終了

9月7日の受付開始後、同日に申請額が予算額へ到達し受付終了。現在、新規申請はできません。

🏙️ 自治体ごとに状況が違う

受付中・上限間近・終了が混在します。金額だけでなく、申請可否と着工条件を確認します。

📋 申請タイミングが命

「交付決定後に着工」「申請後に設置」「完了後に申請」と自治体で型が違います。間違えると対象外です。

2026年度の住宅用太陽光発電・蓄電池の補助金は、神奈川県の第2期は受付終了となったため、現在はお住まいの市区町村の独自補助金や共同購入事業など、利用できる制度を個別に確認することが重要です。申請済みの県第2期案件については、交付対象となるか県からの案内を確認してください。

なお、国のDR家庭用蓄電池事業(令和7年度補正)は2026年5月29日に予算到達により公募終了となっており、現在新規申請はできません。申請済み案件の扱いや今後の国制度については専用記事をご確認ください。

神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金(第2期は9月7日に受付終了)

神奈川県の制度は、太陽光発電設備と蓄電システム等を併せて導入する事業が対象です。太陽光だけ・蓄電池だけの導入は対象外のため、その場合は市区町村制度を確認します。

項目 令和8年度 神奈川県制度
補助額 太陽光発電設備:1kWあたり7万円/蓄電システム等:1台あたり15万円(いずれも補助対象経費が上限)。発電出力は太陽電池モジュールの公称最大出力合計とパワーコンディショナーの定格出力合計のいずれか低い方で判断されます。
対象 太陽光+蓄電池等の併せ導入。戸建住宅(賃貸住宅を除く)に加え、令和8年度から共同住宅(分譲の管理組合、賃貸の所有者等)も対象になりました。FITを利用する場合も対象です。
第2期の受付 令和8年9月7日(月)、申請額が予算額に達したため第2期の受付は終了しました。現在、新規申請はできません。受付済みの申請は県が確認を行いますが、不受理となる可能性のある案件は不受理となる場合があります。交付対象の可否は後日、県ホームページで案内されます。
工事着手 必ず交付決定後に着手。審査には2〜3か月程度かかる場合があります。工事完了期限は2027年3月31日です。
併用 市区町村補助金・国の補助金とは条件を満たせば併用可能です。ただし、同じ県の「ZEH導入費補助金」「0円ソーラー(太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金)」とは同一年度内の併用ができません。

第1期・第2期とも受付終了。申請済みの方は交付決定前に着工しないことが重要

第1期に続き、第2期も2026年9月7日に申請額が予算額へ到達し、受付終了となりました。現在、新規申請はできません。申請済みの場合でも交付決定を意味するものではなく、県の審査・案内を待つ必要があります。交付決定前に工事へ着手すると補助対象外となるため注意してください。

1

9月7日:第2期は申請額が予算額に達したため受付終了。現在、新規申請はできません。

2

申請済みの方:県が申請内容を確認します。不受理となる可能性のある案件は不受理となる場合があり、交付対象の可否は後日県ホームページで案内されます。

3

交付決定前:工事へ着手しないでください。受付済みであっても交付決定ではありません。申請者本人宛ての交付決定通知を確認してから着工します。

4

今後の確認:県は補助金交付対象の可否を後日ホームページで案内するとしています。個別の交付対象可否については県への個別問合せでは回答されないため、公式発表を確認してください。

市区町村別の太陽光・蓄電池補助金 早見表(2026年度)

神奈川県内の主要自治体の制度を一覧にまとめました。「申請タイミング」の列に特に注意してください。自治体名のリンクから、各地域の設置条件・対応状況も確認できます。(早見表の更新日:2026年7月25日。受付状況・補助額・受付期間は変動します。最新は各市公式でご確認ください。)

自治体 太陽光 蓄電池 V2H等 申請タイミング 注意点
神奈川県
(第2期)
7万円/kW 15万円/台 交付決定後に着工 太陽光+蓄電池の併せ導入必須。第2期は2026年9月7日に申請額が予算額へ到達し受付終了。現在、新規申請不可
川崎市 FITなし:7万円/kW(上限28万円)
FITあり:4万円/件
10万円/kWh
(新設非FIT連系:上限70万円/既設・FIT連系:上限30万円)
ZEH 25万円
ZEH+ 40万円
交付決定後に着工 12月28日まで(予算次第で早期終了)。登録事業者の施工が要件。PPA・リースは対象外。国・県と併用可
厚木市 1万円/kW(上限6万円)+自家消費加算 7万円/kW(最大42万円) 5万円+自家消費加算=価格の1/3(上限5.1万円/kWh、工事費込・税抜15.5万円/kWh以下の機器が対象) 5万円(別制度「電気自動車等導入奨励金」) 完了後に申請(設置後の事後申請) 自家消費加算は令和8年4月1日以降の契約が対象(重点対策加速化事業の計画期間は令和8年度まで)。申請は設置後・令和9年2月15日まで(予算次第で終了)。受付状況は市公式で確認
小田原市 7万円/kW
(自家消費型・自己所有)
1/3(上限5.16万円/kWh) 交付決定後に契約・着工 令和8年度受付中(申請受付:5月12日〜12月18日)。契約前申請・市登録事業者の施工が要件。蓄電池は太陽光と同時導入かつ20kWh以下。余剰電力は地産再エネ集約事業者へ売電(FIT認定不可)。県補助と併用可の場合あり
横浜市 1.5万円分/kW
(上限4kW=6万円分)
12万円分/件 10万円分/件 申請後に設置
(設置後申請は不可)
YGrEP。現金でなくキャッシュレスポイント等の還元。6月15日〜12月25日・先着。既設太陽光への蓄電池追加も対象になり得る
相模原市 8万円/件 20万円/件 20万円/件 完了後に申請・期間内受付・超過時抽選 第1期申請は9月1日〜30日(設置期間4月1日〜9月30日分)。蓄電池・V2Hは太陽光との連系必須(既設可)
平塚市 5万円/kW
(上限20万円)
太陽光と同時設置で5万円加算 市V2H補助は令和7年度で終了 着工前に申請。交付決定後または事前着手届提出後に着工 令和8年度制度を実施。先着・予算上限到達時に終了。市ZEH補助との併用不可
藤沢市 通常枠 1.5万円/kW(上限5万円)=6月29日受付終了
自家消費型 7万円/kW
通常枠 5万円/件=7月13日時点で上限間近
自家消費型:補助対象経費の1/3
EV・PHEVとV2H同時導入で5万円加算
(車両枠は受付終了)
原則、交付決定後に着工。自家消費型は申請時の早期着手申告による例外あり 自家消費型は太陽光・蓄電池・HEMSの3点同時設置、自家消費率30%以上等が条件。予算上限到達後も追加内示を見込み受付継続中だが、交付決定は確約されない
海老名市 2万円/kW・上限20万円
(設置費の1/3と低い方)
上限7万円
(設置費の1/3と低い方)
V2Hは上限3万円
(設置費の1/3と低い方)
工事着手2週間前までに申請→交付決定後に着工 HEMS上限1万円・スマートハウス加算2万円あり。令和9年2月26日まで(予算次第で終了)
伊勢原市 3万円/kW(上限15万円) 太陽光と同一申請で5万円 着工前申請 令和8年度は6月9日に予算上限で受付終了(既存住宅用太陽光発電設備等導入補助金・予定20件・既存住宅対象)。県第2期は9月7日に受付終了。共同購入事業を確認
寒川町 さむかわPay(デジタル地域通貨)の行政ポイント付与 購入・設置後の事後申請 補助金ではなく、さむかわPayによる行政ポイント付与。対象設備・ポイント額・申請期限は町公式で確認
大磯町 1.5万円/kW
(上限5.2万円)
上限5万円 上限5万円 着工前申請が必須 着工後の申請は受付不可
秦野市 受付終了 受付終了 (事前審査制) 令和8年度分は締切済み(太陽光は6月15日、蓄電池は6月12日申請分で終了)。県第2期は9月7日に受付終了。共同購入事業を確認
茅ヶ崎市 市単独の住宅用太陽光・蓄電池補助は確認できず(2026年7月時点) 県第2期は9月7日に受付終了。共同購入事業を確認
その他自治体 二宮町・山北町など市町村独自の住宅用補助がない地域でも、神奈川県制度の要件を満たす場合や共同購入事業の対象地域であれば検討できます。利用可否は県・各自治体の公式ページでご確認ください。

予算額・予定件数が小さい自治体では、受付期間中でも早期終了する場合があります。補助金を前提にする場合は、契約・着工前に必ず各自治体の公式ページで受付状況を確認してください。金額・条件は各制度の交付要綱が正式な基準です。

なお、V2Hは太陽光・蓄電池とは補助制度が分かれる場合があります。横浜市YGrEP、海老名市、相模原市などではV2Hが対象になる制度がありますが、国のCEV補助金や機器要件も確認が必要です。V2Hを検討している方は、専用ページで申請条件を確認してください。

川崎市は県内最大級|FITの有無で補助額が3倍近く変わる

川崎市の太陽光発電設備等設置費補助金(たいせつ補助金)は、FITを使わない自家消費型の構成で補助額が最大化する設計です。FITなしの太陽光4kW+蓄電池を導入した場合、太陽光28万円+蓄電池最大70万円で合計最大98万円になります。FITを使う場合は太陽光4万円(定額)+蓄電池上限30万円と大きく差がつくため、売電を取るか補助額を取るかの試算が導入判断の分かれ目になります。市の登録事業者による施工が要件で、PPA・リースは対象外、国・県との併用は可能です。

小田原市は登録事業者の施工が条件|自家消費と売電先の要件に注意

小田原市の重点対策加速化事業費補助金は、家庭用の自家消費型太陽光(自己所有)が太陽光7万円/kW、併せて導入する蓄電池が費用の1/3(上限は1kWhあたり5.16万円に増額)と、県内でも大きい水準です。ただし、小田原市に登録された太陽光発電設備販売・施工事業者に工事を請け負わせること、余剰電力を市長が指定する地産再エネ集約事業者に売電することが要件に含まれます。みらい電設は小田原市の登録事業者として、この制度の要件に沿った設計・施工に対応しています。

補助金は「申請・契約・着工・完了」の順番で失敗しやすい|5つの手続きパターン

補助金が受け取れなくなる原因の多くは、金額ではなく申請・契約・着工・完了の順番の間違いです。神奈川県内の主な制度は、次の5つの手続きパターンに整理できます。

手続きパターン 該当する制度 注意点
交付決定後に着工 神奈川県、川崎市、小田原市、藤沢市、海老名市、大磯町 など 最も多い型です。交付決定通知前に工事を始めると対象外になります。藤沢市の自家消費型など、例外的な早期着手の取扱いがある制度でも、申告しただけで交付が保証されるものではありません。
申請後に設置 横浜市YGrEP 交付決定を待つ方式ではありませんが、申請前に設置すると対象外です。設置後の申請はできません。
完了後に指定期間内で申請 相模原市 対象期間内に事業を完了し、第1期は9月1日〜30日、第2期は令和9年2月1日〜26日の申請期間内に提出します。予定件数を超えた場合は抽選です。
設置後に随時申請 厚木市 対象機器を設置した後に申請します。令和8年度は令和9年2月15日までですが、予算到達時に終了します。自家消費加算には工事請負契約日の条件があります。
事前審査を受けてから進める 秦野市 着手前に事前審査書を提出し、要件確認を受ける型です。秦野市の令和8年度太陽光・蓄電池・ZEH分は受付を終了しています。

「先着順・抽選」は、申請タイミングとは別の受付方式です。県・川崎市・平塚市など先着型の制度は早めの準備が重要です。一方、相模原市は期間内に申請し、予定件数を超えた場合に抽選となります。

既設太陽光に蓄電池を後付けする場合に確認したい制度

神奈川県の制度は「太陽光+蓄電池の同時導入」が条件のため、すでに太陽光が載っている住宅に蓄電池だけを後付けするケースは県制度の対象外です。ただし、市区町村制度には後付けを拾える枠があります。

🔋 川崎市

既設太陽光と連系する蓄電池も対象。10万円/kWh・上限30万円(FIT連系含む)。

💳 横浜市YGrEP

既設太陽光がある住宅の蓄電池追加も12万円分の還元対象になり得ます。卒FIT世帯の受け皿。

🏠 相模原市

蓄電池20万円/件。太陽光との連系が条件ですが、既設太陽光でも対象になり得ます。

後付けの場合は、補助金の前に技術的な成立確認が必要です。既設太陽光のパワーコンディショナーと蓄電池の連系可否(ハイブリッド型への置き換え要否)、分電盤の空き回路、蓄電池の設置スペースと配線ルート、停電時に使いたい回路の切り分けによって、選べる機種と費用が変わります。補助対象の登録製品かどうかも機種選定の段階で確認してください。

容量・費用・停電時の使い方・後付けの注意点を確認する 神奈川県の家庭用蓄電池ページ

藤沢市・厚木市など「自家消費型」補助金の注意点

2026年度の市区町村補助金は、自家消費型(発電した電気を自宅で使う構成)に補助を厚くする設計が目立ちます。金額が大きい一方、受付状況、設備の組み合わせ、自家消費率、FIT・FIPの扱いが制度ごとに異なるため、自治体別に確認します。

藤沢市

通常枠・自家消費型・V2H加算は受付状況が別です

藤沢市は、通常の太陽光・蓄電池枠と、太陽光・蓄電池・HEMSを同時に導入する自家消費型で制度が分かれています。

通常の太陽光
1.5万円/kW・上限5万円。令和8年度分は2026年6月29日に受付を終了しています。
蓄電池単独枠
1件5万円。2026年7月13日時点で予定件数に近づいているため、最新の申請可否を市公式で確認します。
自家消費型
太陽光7万円/kW、蓄電池は補助対象経費の3分の1、HEMSは補助対象経費の3分の2・上限20万円。太陽光・蓄電池・HEMSの3点同時設置、自家消費率30%以上などの条件があります。
受付状況
自家消費型は予算上限に達していますが、環境省からの追加内示を見込み申請受付が継続されています。交付決定は追加内示後となり、申請しても交付は確約されません。
V2H
V2H単独補助ではなく、EVまたはPHEVと同時導入する場合の5万円加算です。令和8年度はEV・PHEVの車両枠が受付終了しているため、新規申請可否を藤沢市公式で確認します。
厚木市

住宅省エネ設備導入促進奨励金|基本分・加算・申請時期を分けて確認

厚木市は、太陽光・蓄電池の基本分に、既存住宅設置加算や自家消費加算を上乗せできる制度です。申請は設備設置後ですが、自家消費加算には契約日と設備構成の条件があります。

基本分
太陽光1万円/kW・上限6万円、蓄電池5万円。家庭用燃料電池と太陽熱利用システムも各5万円です。
住宅関連の加算
既存住宅設置加算10万円、居住誘導加算5万円。対象住宅の建築時期や転居条件があります。
自家消費加算
  • 太陽光:7万円/kW・上限42万円
  • 蓄電池:価格の3分の1・上限5.1万円/kWh
  • 蓄電池は工事費込・税抜15.5万円/kWh以下、太陽光との同時導入が条件
主要条件
太陽光発電量の30%以上を住宅で自家消費し、FIT・FIPを利用しないこと。自家消費加算は令和8年4月1日以降の工事請負契約が対象で、国の他の太陽光・蓄電池補助金との併用はできません。
申請時期・V2H
対象機器の設置後、令和9年2月15日までに申請します。V2Hは別制度の「厚木市電気自動車等導入奨励金」で5万円です。

受付状況|2026年7月24日確認

  • 太陽光基本分:約20%/蓄電池基本分:約24%
  • 既存住宅設置加算:約28%
  • 太陽光自家消費加算:約12%/蓄電池自家消費加算:約16%
  • V2H:受付中(EV車両分は2026年6月16日に受付終了)

※割合は予算に対する申請額の割合です。最新状況は厚木市公式ページをご確認ください。

厚木市で太陽光発電・蓄電池を設置する際の施工条件と事例を見る

「自家消費率」は、太陽光で発電した電気のうち自宅で使った割合です。蓄電池容量、HEMSの有無、日中の電気使用量によって変わるため、要件を満たせる構成かどうかは見積段階で確認する必要があります。補助額だけで契約すると、要件未達で対象外になるリスクがあります。

市区町村補助金が終了・対象外の場合は共同購入事業も確認

神奈川県は市区町村制度とは別に、住宅用太陽光発電・蓄電池の共同購入事業を実施しています。県と協定を締結した事業者が導入希望者を広く募り、スケールメリットで通常より安い費用で購入できる仕組みで、参加登録は令和8年4月9日〜9月17日、購入プランは「太陽光のみ」「太陽光+蓄電池」「蓄電池のみ」の3種類です。

特に、秦野市のように市補助金が終了した地域、茅ヶ崎市のように市単独の住宅用補助が確認できない地域、二宮町・山北町など市町村補助がない地域、蓄電池単体を検討している方の受け皿になります。

共同購入のメリット

  • スケールメリットで価格が下がりやすい
  • 太陽光+蓄電池をまとめて検討しやすい
  • 市区町村補助金が弱い地域の代替になりやすい

共同購入の注意点

  • メーカー・機器の選択肢が限られる
  • 工事会社を自由に選びにくい
  • 屋根条件・配線条件に対する個別比較がしにくい

屋根の形状や既設設備に癖がある住宅、停電時の回路設計にこだわりたい場合は、共同購入の標準プランでは合わないことがあります。「安いかどうか」だけでなく「自宅の条件に合うか」で判断してください。

補助金対象外になりやすい典型例

実際に起きやすい失敗パターン
  • 交付決定前に工事を始めてしまった(県・川崎・平塚など大半の制度で対象外)
  • 申請後に設置すべき制度(横浜YGrEP)で、先に設置してしまった
  • 完了後申請の相模原市で、申請期間(9月1日〜30日等)を過ぎてしまった
  • 設置した機器が対象製品として登録された型番ではなかった
  • 見積書が「一式」表記ばかりで、設備費・工事費・型番・数量が区分されておらず審査を通らなかった
  • 既設太陽光と連系できない蓄電池構成だった
  • PPA・リースなど、その制度では対象外の契約形態だった
  • 県と市区町村の申請順序・着工条件の整合を取らずに工程を組んでしまった

いずれも、契約前に「どの制度を使うか」「申請と着工の順番」「対象機器の型番」を確認しておけば防げるものです。

他社の見積を受けている場合は、契約前に補助金条件も確認してください

補助金を使う場合、見積書に設備費・工事費・型番・数量が正しく分かれているかが重要です。「一式」中心の見積は、補助金の審査で内訳確認を求められたり、対象経費の切り分けができず減額されたりする原因になります。太陽光・蓄電池の他社見積を受けている場合は、契約前に補助金対象機器・工事範囲・申請順序を確認してください。他社の見積書・提案書の内容に不安がある場合は、契約前の内容確認もご相談いただけます。

他社見積の内訳・機器構成・補助金条件を契約前にチェック 太陽光・蓄電池・V2Hの見積内容確認はこちら

地域別に補助金と設置条件を確認する

みらい電設株式会社では、神奈川県内で住宅条件に合わせた太陽光発電・蓄電池の構成提案を行っています。県第2期は受付終了となりましたが、市区町村制度や共同購入事業など利用可能な制度を確認し、屋根条件、電気使用量、蓄電池の必要性を整理したうえで導入計画を組み立てます。

市区町村別の対応状況・地域別の設置条件 神奈川県内の対応エリアを見る

よくある質問

神奈川県補助金の第2期はまだ申請できますか? +

いいえ。神奈川県の第2期は2026年9月7日に申請額が予算額に達したため受付終了となり、現在は新規申請できません。すでに受け付けている申請は県が確認を行いますが、不受理となる可能性のある案件は不受理となる場合があります。補助金交付の対象となるかは後日、神奈川県ホームページで案内される予定です。

太陽光発電だけの導入でも県の補助金は使えますか? +

神奈川県の制度は太陽光と蓄電池の併せ導入が条件のため、太陽光単体では対象外です。市区町村には太陽光単体を対象とする制度もありますが、受付状況は自治体ごとに異なります。令和8年度の伊勢原市制度は受付を終了しているため、お住まいの自治体の最新情報を確認してください。

蓄電池だけの導入でも補助金はありますか? +

県制度は対象外ですが、市区町村制度に枠があります。藤沢市の蓄電池枠は1件5万円で、2026年7月13日時点では予定件数に近づいています。川崎市は既設太陽光と連系する蓄電池が上限30万円、横浜市YGrEPも既設太陽光がある住宅の蓄電池追加が12万円分の還元対象になり得ます。共同購入事業にも蓄電池のみのプランがあります。国のDR補助金は2026年5月29日に公募終了しており、新規申請はできません。

既設太陽光に蓄電池を後付けする場合は補助対象になりますか? +

県制度は同時導入が条件のため対象外ですが、川崎市(既設連系・上限30万円)、横浜市YGrEP、相模原市(既設太陽光との連系可)など、市区町村制度で対象になる場合があります。後付けでは既設パワーコンディショナーとの連系可否や分電盤の確認が必要なため、機種選定の前に現地条件の確認をおすすめします。

横浜市のYGrEPは現金の補助金ですか? +

現金ではなく、キャッシュレスポイント等での還元制度です。申請後に設置する必要があり、設置後の申請はできません。神奈川県補助金との併用も可能とされていますが、YGrEPへの申請後に着工することが条件です。V2Hの補助額やCEV補助金との関係は、V2H補助金専用ページで詳しく解説しています。

相模原市の補助金は先着順ですか? +

先着順ではありません。相模原市は工事完了後に申請する方式で、申請期間(第1期は2026年9月1日〜30日)内に申請すれば受理され、予定件数を超えた場合のみ抽選になります。ただし申請期間を過ぎると対象外になるため、設置完了日と申請期間の対応関係に注意してください。

市区町村補助金と県補助金は併用できますか? +

併用できる組み合わせが多くあります。川崎市・相模原市・平塚市などは県との併用可を明示しています。ただし、藤沢市の自家消費型は国と併用不可、県のZEH導入費補助金・0円ソーラーは県本体制度と同一年度併用不可など、制度ごとの条件があります。同じ経費への重複補助は認められないのが原則のため、申請前に両方の要綱を確認してください。

交付決定前に工事を始めてもいいですか? +

いいえ。神奈川県をはじめ大半の制度では、交付決定を受けた後に着工する必要があり、交付決定前の着工は補助対象外になります。ただし横浜市YGrEPは「申請後に設置」、相模原市は「完了後に申請」と型が異なります。使う制度の型を先に確認し、契約・申請・着工の順番を崩さないことが重要です。

他社の見積を受けている場合でも補助金の確認はできますか? +

可能です。見積書の機器型番が補助対象製品か、設備費・工事費の内訳が申請に耐える形か、申請と着工の順番が制度に合っているかを契約前に確認できます。詳しくは見積内容確認のページをご覧ください。

まとめ

2026年度の神奈川県の住宅用太陽光発電・蓄電池補助金は、県第2期が2026年9月7日に受付終了となりました。現在は、市区町村補助金や共同購入事業など利用可能な制度を個別に確認することが重要です。市区町村は川崎市の最大98万円、厚木市の自家消費加算(太陽光最大42万円)、小田原市の自家消費型(登録事業者施工が要件)など、金額も条件も大きく異なります。

失敗の多くは金額ではなく申請タイミングの間違いで起きます。「交付決定後に着工」「申請後に設置(横浜)」「完了後に申請(相模原)」のどの型かを先に確認してください。県第2期は受付終了のため新規申請できませんが、市区町村補助金や県の共同購入事業(参加登録は9月17日まで)など、現在利用できる制度を確認する余地があります。

県第2期は受付終了。市区町村で使える制度を確認しませんか?

県第2期は受付終了しましたが、お住まいの市区町村で利用できる制度や共同購入事業の確認、対象機器の選定、屋根・分電盤の現地確認まで、現在の制度状況を踏まえて導入計画を整理します。

補助金を使った導入相談をする

安心してご相談いただくために

■ 監修・施工実績
みらい電設株式会社
(神奈川県を中心に、太陽光・蓄電池・オール電化の設計・施工・保守を一貫対応)
> 作業実績 | みらい電設株式会社
> 家庭用太陽光 | みらい電設株式会社
> 家庭用蓄電池 | みらい電設株式会社

■ 第三者評価・公的登録情報

■ 補助金に関する公的資料・一次情報

■ 最終更新
2026年9月7日