V2H補助金2026|8月27日で受付終了|申請済み・未申請の今後
- 2026/06/16
2026年のV2H補助金は、予算到達により受付を終了しました。 当初の申請期限は9月30日でしたが、次世代自動車振興センターが2026年8月28日に受付終了を発表しています。
このページでは、受付終了の詳細と、すでに申請している場合の確認事項、 申請に間に合わなかった場合のV2H導入の考え方、 2026年制度の補助額・工事費・必要書類を整理します。
補助金終了後もV2Hを検討したい方へ 家庭用V2Hの設置判断ページを見る ›Table of Contents
V2H補助金2026は8月27日で受付終了しました
次世代自動車振興センターは2026年8月28日、 V2H充放電設備・外部給電器について、 8月28日にセンターへ到着した交付申請をもって予算額を超えたと発表しました。
- 8月27日中にセンターへ到着した申請までが受付対象
- 8月28日以降にセンターへ到着した申請は無効
- V2Hで受付不可となった申請は、オンライン申請システムで順次通知
当初の申請期限は2026年9月30日17時でした。 受付終了直前の8月21日時点では、V2H充放電設備・外部給電器の 配分額約55億円に対して予算残額約5億円と公表されていました。 その後、8月28日に予算超過と受付終了が発表されています。
出典: V2H充放電設備・外部給電器における交付申請受付終了のお知らせ (2026年8月28日)|次世代自動車振興センター
参考: V2H充放電設備・外部給電器 補助金 予算残高について (2026年8月21日)|次世代自動車振興センター
申請済み・未申請の場合の対応
受付終了後は、すでに申請している場合と、 まだ申請していなかった場合で対応が異なります。
| 現在の状況 | 確認すること |
|---|---|
| 受付対象となる申請を完了している | オンライン申請システムで申請状況を確認し、 審査・交付決定を待ちます。 |
| 受付終了後の到着となった | 今回の制度では無効となるため、 オンライン申請システムの通知を確認します。 |
| まだ申請していない | 2026年制度への新規申請はできません。 補助金を使わない場合の費用や設置条件を確認します。 |
申請済みの場合の注意
- 申請受付と交付決定は同じではありません。
- 交付決定前にV2H本体を発注しないよう注意します。
- 補助対象となる工事も交付決定後に開始します。
- 不備や追加確認の連絡が届いた場合は、オンライン申請システムを確認します。
出典: 令和7年度補正 V2H充放電設備の導入補助金 ご案内| 次世代自動車振興センター
2026年の補助額|機器75万円・工事55万円が上限
2026年制度では、個人宅の場合、 V2H機器が75万円、設置工事が55万円の上限でした。 単純合計では最大130万円ですが、 この金額がそのまま交付されるわけではありません。
| 対象 | 補助率・上限 | 補助額の考え方 |
|---|---|---|
| V2H機器 | 購入費の1/2・上限75万円 | 購入費(税抜)の1/2と、 型式ごとの上限額の低い方 |
| 設置工事 | 工事費の1/1・上限55万円 | 実際の工事費と項目別上限を基に算定 |
たとえばV2H機器の購入費が税抜100万円の場合、 購入費の1/2は50万円です。 上限が75万円であっても、自動的に75万円が交付されるわけではありません。
補助額を見るときの注意
- 消費税は補助対象外です。
- 機器には型式ごとの補助上限があります。
- 工事費には工事項目ごとの上限があります。
- 2026年制度は受付終了済みのため、現在新たに申請することはできません。
工事費55万円の内訳
工事費補助は「55万円までなら何にでも使える」という制度ではなく、 工事項目ごとに上限が設定されていました。
| 工事項目 | 上限 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 基礎工事 | 35,000円 | コンクリート、ブロック、アンカー固定など |
| 据付工事 | 80,000円 | 本体据付、設定、重機レンタルなど |
| 本体搬入費 | 15,000円 | 設置場所までの本体搬入 |
| 電気関連工事 | 300,000円 | ケーブル、アース線、配管、ブレーカー、 切替開閉器、盤、掘削・埋設、貫通工事など |
| 諸費用 | 120,000円 | 雑材・消耗品、養生、設置場所の検討、 電力会社との協議など |
| 合計上限 | 550,000円 | ― |
実際の交付額は、実際にかかった工事費だけでなく、 各項目の補助上限を基に算定されます。 たとえば電気関連工事に50万円かかっても、 この項目の補助上限は30万円です。
個人宅で補助対象外だった主な費用
- 屋根、小屋、防護用部材、電灯の設置
- 太陽光パネルなど太陽光発電システム本体
- EV充電用コンセント
- 駐車スペースのアスファルト舗装
- 既設V2Hの撤去・移設・処分
- 一般管理費、現場管理費、共通仮設費
- 申請手続の代行費
出典: 令和7年度補正 V2H充放電設備 応募要領| 次世代自動車振興センター
申請に必要だった書類と図面
2026年制度では、本人確認書類や見積書だけでなく、 設置場所・電気設備・配線方法を確認する資料も必要でした。
- 申請者が用意するもの 本人確認書類/EV・PHEV等を保有していることを確認する書類/ 設置場所や建物の使用権限を確認する書類など
- 施工会社が用意するもの V2H本体・設置工事の見積書/ 設置場所見取図/平面図/配線ルート図/ 電気系統図/施工前写真など
特に配線ルート図や電気系統図は、 駐車位置・分電盤・配線距離・ブレーカー・接地などを確認して作成します。 そのため、見積や申請準備には実際の設置条件の確認が重要です。
今後、新たなV2H補助制度が始まった場合でも、 2026年制度と必要書類や補助条件が同じとは限りません。 新制度が公表された場合は、その年度の応募要領・Q&A・対象機器一覧をあらためて確認する必要があります。
補助金終了後にV2Hを検討する場合
国の2026年V2H補助金は終了しましたが、 V2Hそのものを設置できなくなったわけではありません。 補助金を使わない場合の設置費用を確認して導入することも、 今後新たな制度が公表された場合に備えて設置条件を確認しておくこともできます。
V2Hは機器価格だけで総額が決まりません。 車種、駐車位置、住宅の分電盤、配線距離、 既設太陽光の有無などによって工事内容が変わります。
- EV・PHEVの車種 V2Hに対応する車両かを確認します。
- V2H機器 車両や既設設備との組み合わせを確認します。
- 駐車位置 本体の設置位置とケーブルの取り回しを確認します。
- 分電盤・主幹容量 住宅側の電気設備を確認します。
- 配線ルート 配線距離や施工方法を確認します。
- 既設太陽光 太陽光との連携方法を確認します。
- 停電時に使いたい設備 停電時に必要な電気設備を整理します。
- 全負荷・特定負荷 停電時に家全体を使うか、一部に絞るかを確認します。
ご相談前にあると確認が早いもの
- EV・PHEVの車種・年式
- 駐車スペース全体の写真
- V2H設置予定場所の写真
- 分電盤周辺の写真
- 既設太陽光の有無・メーカー
- 停電時に使いたい設備
今後のV2H補助制度については、 募集時期・補助額・対象機器などが正式に公表されるまでは確定できません。 未発表の制度を前提に発注するのではなく、 公表された内容を確認してから判断します。
他社見積の内容や工事範囲を確認したい方へ 契約前に見積内容を確認する ›EVコンセントとの違い
EVコンセントとV2Hは、どちらもEV・PHEVに関係する設備ですが、 できることが異なります。
| 設備 | 主な役割 |
|---|---|
| EVコンセント | EV・PHEVを自宅で充電する |
| V2H | 車を充電するほか、 車のバッテリーから住宅へ電気を供給する |
自宅での充電が主な目的ならEVコンセント、 停電時の電源や太陽光との連携まで考える場合はV2Hというように、 必要な機能から選びます。
自宅でのEV充電を中心に考えている方へ EVコンセント設置ページを見る ›神奈川県・市区町村の補助制度も確認する
国のV2H補助金と、神奈川県・市区町村の補助制度は別です。 国の制度が受付終了していても、 自治体側の制度まで同時に終了したことを意味するわけではありません。
自治体によって対象設備、補助額、受付期間、 国の補助制度との併用条件が異なるため、 お住まいの地域ごとに確認します。
県・市区町村の住宅設備補助金を確認 神奈川県の太陽光・蓄電池補助金まとめを見る › お住まいの地域で対応可能か確認 神奈川県内の対応エリアを見る ›まとめ|受付終了後は申請状況と設置条件を確認
2026年のV2H補助金は受付を終了しています。 申請済みの場合は申請状況と交付決定を確認し、 未申請の場合は設置費用や設置条件を確認したうえで、 今後の導入方法を判断します。
V2Hは車種だけでなく、駐車位置、分電盤、配線ルート、 既設太陽光、停電時に使いたい設備によって構成と工事費が変わります。 補助制度の有無にかかわらず、 まずご自宅に設置できる条件かを確認することが重要です。
V2H補助金2026でよくある質問
2026年のV2H補助金はまだ申請できますか?
いいえ。2026年のV2H補助金は、 8月27日中に次世代自動車振興センターへ到着した申請をもって受付終了しました。 8月28日以降に到着した申請は無効です。
8月27日までに申請していれば補助金は確定ですか?
いいえ。申請が受付対象になっていることと交付決定は別です。 オンライン申請システムで申請状況や通知を確認してください。
2026年のV2H補助金はいくらでしたか?
個人宅の場合、V2H機器は購入費の2分の1で上限75万円、 設置工事は上限55万円でした。 型式や工事項目ごとの上限があるため、 最大130万円が必ず交付されるわけではありません。
申請済みならV2Hを発注してもよいですか?
2026年制度では、 V2H本体の発注や補助対象工事の開始は交付決定後に行う必要があります。 交付決定を確認してから進めてください。
次のV2H補助金はいつ始まりますか?
今回の受付終了のお知らせには、 次回制度の募集時期・補助額・条件は記載されていません。 新たな制度が公表された場合は、 次世代自動車振興センターや国の正式情報を確認します。
補助金が終わってもV2Hは設置できますか?
はい。補助金の受付終了とV2Hの設置可否は別です。 補助金を利用しない場合の費用と、 車種・駐車位置・分電盤・配線ルートなどを確認して検討できます。
EVコンセントとV2Hは同じ設備ですか?
異なります。EVコンセントは主に車を充電する設備です。 V2Hは充電に加えて、 EV・PHEVのバッテリーにためた電気を住宅でも使えます。