神奈川県相模原市の商業施設駐車場に、DC容量201.60kWのソーラーカーポートを設置した事例です。 PPA案件として、カーポート本体の設置だけでなく、PCS、ダウントランス、埋設配管、継電器取付まで対応しました。
現地は改良地盤で、支柱まわりの掘削作業が難航しました。カーポート支柱の控えとして四方杭を打設し、 ハンドブレーカーによる掘削、支柱建込み、電気設備側の施工まで現地条件に合わせて進めました。
- 所在地
- 神奈川県相模原市
- 施設種別
- 商業施設
- DC容量
- 201.60kW
- 案件種別
- PPA案件
商業施設駐車場へのソーラーカーポート設置事例
本案件では、神奈川県相模原市の商業施設駐車場にソーラーカーポートを設置しました。 図面上では、JA Solar製の630W両面モジュールを320枚使用し、DC容量は201.60kWです。 カーポートは8基構成で、既存駐車場の区画・車両動線・歩行者動線を考慮しながら施工を進めました。
商業施設の駐車場では、施工範囲の区画、安全通路の確保、資材搬入、重機作業、埋設配管のルート確認が重要になります。 今回も、カーポート本体の施工だけでなく、PCS、ダウントランス、継電器、埋設配管まで含めて対応しました。
施工概要
| 工事場所 | 神奈川県相模原市 |
|---|---|
| 施設種別 | 商業施設・店舗駐車場 |
| 工事内容 | ソーラーカーポート設置、PCS設置、ダウントランス設置、埋設配管、継電器取付 |
| 太陽光容量 | DC容量 201.60kW |
| 太陽光モジュール | JA Solar 630W両面モジュール × 320枚 |
| PCS | Huawei製PCS |
| 案件種別 | PPA案件 |
| 施工上の特徴 | 改良地盤で掘削が難航。支柱控えとして四方杭を打設し、現地条件に合わせて施工。 |
今回の施工で重要だったポイント
改良地盤での掘削対応
現地は改良地盤であったため、通常の掘削よりも作業負荷が大きく、ハンドブレーカーによる掘削作業が難航しました。 支柱位置ごとに地盤状況を確認しながら、カーポート支柱まわりの施工を進めました。
支柱控えとして四方杭を打設
ソーラーカーポート支柱の控えとして四方杭を打設しました。 カーポートは風荷重・構造安定性・駐車場利用を同時に考える必要があるため、支柱まわりの納まりが重要になります。
PCS・ダウントランスまで対応
発電した電力を施設側で利用できるよう、PCSやダウントランスの設置も実施しました。 PPA案件では、発電設備だけでなく、電気設備側の接続条件まで整理する必要があります。
埋設配管・継電器取付
駐車場内での埋設配管、盤まわりの施工、継電器取付まで対応しました。 商業施設では、見える部分の仕上がりだけでなく、埋設部・保護機器・受電設備側の確認が重要です。
施工写真
施工の流れ
現地条件・駐車場区画の確認
既存駐車場の区画、車両動線、歩行者動線、資材搬入ルートを確認し、カーポート設置範囲と作業区画を整理しました。
支柱位置の確認と掘削
支柱位置を確認したうえで掘削を実施しました。改良地盤の影響により、ハンドブレーカーを使用した掘削作業に時間を要しました。
四方杭・支柱建込み
カーポート支柱の控えとして四方杭を打設し、重機を使用して支柱建込みを行いました。
カーポート本体・モジュール設置
カーポート本体を設置し、太陽光モジュールを架台上に取り付けました。モジュール裏面の配線処理も確認しています。
埋設配管・電気設備施工
埋設配管、PCS、ダウントランス、盤まわり、継電器取付を実施し、発電設備から施設側の電気設備まで接続条件を整えました。
PPA案件で重要になる電気設備側の確認
ソーラーカーポートのPPA案件では、カーポート本体を設置するだけでは不十分です。 発電した電力を施設側で使えるようにするためには、PCS、ダウントランス、保護機器、埋設配管、受電設備側の接続条件を整理する必要があります。
今回のような商業施設では、駐車場としての使いやすさを維持しながら、発電設備・電気設備・安全区画を同時に成立させることが重要です。 みらい電設では、現地条件に合わせて、太陽光発電設備の施工から電気設備側の工事まで対応しています。
商業施設・駐車場へのソーラーカーポート設置で確認すべきこと
駐車場の利用動線
商業施設では、来店車両、搬入車両、歩行者動線を考慮する必要があります。 工事中の安全区画と完成後の使いやすさを両方確認します。
地盤・掘削条件
改良地盤、埋設物、既存舗装の状態によって、基礎・支柱まわりの施工難易度が変わります。 事前調査と現地対応が重要です。
PCS・トランス設置場所
PCSやダウントランスの設置場所は、発電設備側だけでなく、施設側の受電設備・配線ルートとの関係で判断します。
保護機器・連系条件
継電器や保護機器の確認は、発電設備を安全に連系するうえで重要です。 規模や接続条件に応じて、必要な確認項目が変わります。
ソーラーカーポートは、屋根上太陽光と比べて、地盤、基礎、車両動線、支柱位置、PCS・トランス設置場所、埋設配管ルートの確認が重要です。 みらい電設では、太陽光発電設備だけでなく、電気設備側の施工まで含めて現地条件に合わせた提案を行います。
