平塚市の法人向け太陽光補助金|脱炭素設備投資促進補助金の要件と導入前に確認したいこと
- 2026/04/08
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平塚市の法人向け太陽光補助金|脱炭素設備投資促進補助金の要件と導入前に確認したいこと
- 平塚市:令和8年度「脱炭素設備投資促進補助金」の申請受付期間は、令和8年4月1日~令和9年2月28日です。予算に達した場合は期間内でも終了することがあります。
- 神奈川県:令和8年度「自家消費型再生可能エネルギー導入費補助金」は、2026年9月3日に申請額が予算額へ到達したため募集終了しました。
平塚市で法人向け太陽光発電を検討する際に、まず確認したいのが脱炭素設備投資促進補助金です。
このページでは、平塚市の補助対象経費、補助額、主な要件、申請前にしてはいけないことを整理します。あわせて、2026年9月3日に募集終了した神奈川県の法人向け自家消費型太陽光補助金との関係も、現在の状況に合わせて解説します。
- 対象:平塚市内に事業所がある中小事業者等
- 確認できること:補助対象経費 / 補助額 / 自家消費要件 / 申請・契約・発注の順序
- 現在の注意:神奈川県の令和8年度県補助は2026年9月3日に募集終了
平塚市で電気代高騰対策として太陽光発電を考えている法人様へ
平塚市で工場、倉庫、店舗、事業所などを運営していると、電気代の上昇は固定費の増加に直結します。屋根上太陽光で昼間の買電量を減らせれば、電気料金の削減につながる可能性があります。
平塚市には、事業者向けの脱炭素設備投資促進補助金があります。一方、神奈川県の令和8年度「自家消費型再生可能エネルギー導入費補助金」は、2026年9月3日に募集を終了しています。したがって、これから新規に検討する場合は、まず平塚市制度の現行要件を確認し、補助金がなくても設備投資として成立するかを並行して判断することが重要です。
平塚市の脱炭素設備投資促進補助金とは
平塚市の脱炭素設備投資促進補助金は、市内中小事業者等の脱炭素化と生産性向上を目的に、再生可能エネルギー設備や省エネルギー設備の導入費の一部を補助する制度です。
申請受付期間は令和8年4月1日から令和9年2月28日までです。ただし、予算の範囲を超えた場合は申請受付期間内でも終了することがあります。また、申請は1事業者につき1回です。
太陽光発電設備を導入する場合は、単にパネルを設置すれば対象になるわけではありません。平塚市内の事業所に設置すること、自ら所有・使用する新品設備であること、事業用の自家消費を主目的とすることなどの要件があります。
平塚市の太陽光補助金で先に確認したい要件
対象者の要件
- 平塚市内に事業所がある中小事業者
- 医療法人、学校法人、社会福祉法人、一般社団法人、NPO法人、各種組合なども対象になり得る
- 大企業・みなし大企業は対象外
- 市税の滞納がないこと
設備の要件
- 平塚市内に設置する新品の設備
- 申請者自らが所有し、使用する設備
- 本体価格30万円(税抜)以上
- 原則「機械及び装置」に該当する償却資産
- 再エネ設備は事業所内で自家消費を主目的とし、募集要領では発電量の50%以上を自家消費する必要がある
申請前の要件
- 交付決定前に事業を実施しないこと
- 契約・発注・納品前に申請すること
- 見積書、仕様書、図面、設置場所写真などを準備すること
- 申請書類に不備がある場合は受理されず返送される
補助対象経費と補助金額
補助対象経費:設備導入に要する本体価格および設置工事費(税抜)です。設置工事費は、対象設備の導入に必要最低限のものに限られます。
| 区分 | 補助額の計算 | 上限 |
|---|---|---|
| 通常 | 補助対象経費の5分の1と8万円/kWを比較し、低い額 | 300万円 |
| 全経費を市内事業者へ発注・支払い またはかながわ再エネ電力利用事業者が申請 |
補助対象経費の3分の1と10万円/kWを比較し、低い額 | 500万円 |
単純に「8万円/kW」「10万円/kW」がそのまま交付されるわけではありません。補助対象経費に補助率を掛けた額との比較や上限額があるため、実際の申請額は見積内容を基に確認する必要があります。
交付決定前の契約・発注・納品に注意してください
- 既に設備を導入している場合は対象外です。
- 平塚市の募集要領では、契約・発注・納品前に申請する必要があります。
- 交付決定前に事業を実施した場合は対象外となります。
- 施工会社との契約日・発注日・納品日・工事日を先に確認してください。
神奈川県の令和8年度県補助は募集終了しました
神奈川県の令和8年度自家消費型再生可能エネルギー導入費補助金は、2026年9月3日に申請額が予算額へ到達したため、募集を締め切りました。
そのため、2026年9月8日時点でこれから新規に申請する案件については、平塚市制度と神奈川県制度を新たに組み合わせることはできません。すでに県制度へ申請済み・交付決定済みの案件については、平塚市制度側の他補助金控除や双方の要件を確認したうえで個別に整理する必要があります。
- これから申請する場合:平塚市制度を中心に現行要件を確認
- 県制度へ申請済みの場合:平塚市では他補助金額を補助対象経費から控除する取扱いがあるため、両制度の交付条件を確認
- 来年度以降:制度内容は年度ごとに変わるため、県・市の最新公募情報を再確認
神奈川県制度の募集終了状況と、県内市区町村の法人向け自家消費型太陽光補助金の確認方法は、以下の記事でまとめています。
平塚市で太陽光発電を進める前に整理したいこと
- どの事業所で進めるのか:同じ平塚市内でも、建物・屋根・受電設備の条件は拠点ごとに異なります。
- 昼間の電力使用量があるか:補助要件だけでなく、発電電力を実際に使える負荷があるかを確認します。
- 50%以上の自家消費を見込めるか:年間・月別・平日休日の電力使用状況から、設備容量を過大にしないことが重要です。
- 屋根と既存設備に無理がないか:屋根強度、受電設備、キュービクル、配線ルートなどを確認します。
- 申請と工事の順序が合っているか:契約・発注・納品前の申請を含め、補助金スケジュールと施工工程を先に合わせます。
平塚市で失敗しやすいケース
- 交付決定前に契約・発注・納品を進めてしまう
- 「市内事業者への発注」による補助率アップの条件を確認しない
- 発電量の50%以上を自家消費できるか確認せず設備容量を決める
- 県制度がすでに募集終了しているのに、県+市の併用を前提に資金計画を組む
- 補助対象外となる工事費まで補助対象として見込む
- 予算終了や書類不備を考慮せず、申請時期を後ろ倒しにする
用途別に詳しく知りたい方へ
平塚市で補助金と導入可否をまとめて整理したい方へ
補助金を使えるかどうかだけでなく、太陽光発電そのものが設備投資として成立するかを同時に確認することが重要です。補助金が使えても、昼間の電力使用量や屋根条件に合わない設備計画では、期待した削減効果が出ない場合があります。
みらい電設株式会社では、平塚市を含む神奈川県内の法人向け自家消費型太陽光発電について、屋根調査、使用電力量の確認、削減効果・投資回収の試算、電力申請、施工まで一貫して対応しています。
平塚市の補助金と、自社での太陽光導入可否をまとめて確認できます