二宮町の新築住宅にカナディアンソーラー太陽光発電8.61kW(410W×21枚)を設置した施工事例

  • 二宮町の新築住宅 真南向きの立平葺き金属屋根に設置したカナディアンソーラー太陽光パネル21枚
  • カナディアンソーラーのロゴが入った410Wモジュールのフレーム端部
  • 屋内の壁面に並べて設置したカナディアンソーラーの屋内用集中型パワーコンディショナ2台(CSP40N1F・CSP30N1F)
  • 二宮町の新築住宅 真南向きの立平葺き金属屋根に設置したカナディアンソーラー太陽光パネル21枚
  • カナディアンソーラーのロゴが入った410Wモジュールのフレーム端部
  • 屋内の壁面に並べて設置したカナディアンソーラーの屋内用集中型パワーコンディショナ2台(CSP40N1F・CSP30N1F)

神奈川県中郡二宮町にて、新築住宅にカナディアン・ソーラー(Canadian Solar)の太陽光発電システムを設置しました。

今回は、施工当時採用した410Wの太陽電池モジュール「CS6R-410MS」を21枚、合計8.61kWを立平葺きの金属屋根に設置した施工事例です。屋根は真南向きの一面で、21枚を11枚・10枚の2アレイに分け、屋内用のパワーコンディショナを2台(4.0kW+3.0kW)で構成しました。新築工事の進行に合わせて先行配線を行い、完成後の外観と配線の納まりにも配慮しています。

地域 神奈川県中郡二宮町
メーカー カナディアン・ソーラー(Canadian Solar)
太陽光パネル CS6R-410MS(410W・単結晶・ブラックフレーム/HiKu6・2024年施工時採用品) 21枚
太陽光パネル容量 8.61kW(410W×21枚)
PCS CSP40N1F(屋内用集中型パワーコンディショナ・4.0kW)+ CSP30N1F(屋内用集中型パワーコンディショナ・3.0kW) 2台
PCS定格出力 合計7.0kW
モニタ・計測 カラーモニタ CSPCM07E/電力検出ユニット CSPDUE
屋根 立平葺き金属屋根(一面)・勾配1.5寸・真南向き(方位0°)
架台 立平用掴み金具(ダイドーハント THホールド)・屋根材への穿孔を伴わないホールレス工法
回路構成 2アレイ(11枚+10枚)・PCS2台にそれぞれ接続
保証 CS6R-410MSはカナディアン・ソーラーの住宅用モジュールです。住宅用システムの保証(モジュール製品・出力保証、PCS等の機器保証)は、保証登録・対象機器・施工条件等により異なるため、保証年数・内容は当該案件の発行保証書に基づきます。
作業内容 新築住宅への太陽光発電システム設置工事(先行配線・パネル設置・PCS/モニタ設置・系統連系)

作業コメント

新築住宅への太陽光発電設置では、建築中の段階で配線ルートや機器の設置位置を決められるため、完成後に配管が外壁で目立ちにくく、点検しやすい納まりにしやすくなります。

今回は、真南向きの立平葺き金属屋根に、カナディアン・ソーラーの410Wモジュールを21枚設置しました。屋根一面に21枚を載せ、11枚・10枚の2アレイに分けて、それぞれ屋内用パワーコンディショナへ接続しています。

立平葺き金属屋根に掴み金具で固定

立平葺き金属屋根のハゼに取り付けた太陽光架台の掴み金具
立平のハゼを掴む金具で架台を固定。屋根材に穴を開けないホールレス工法です

立平葺き(縦葺き)の金属屋根では、屋根材のハゼ(立ち上がり部分)を専用の金具で掴んで固定します。屋根材への穿孔を伴わないホールレス工法です。

今回はダイドーハント製の立平用掴み金具「THホールド」を72か所に取り付け、モジュールを固定しました。金具の配置は屋根形状とモジュール寸法に合わせて決めています。本案件では、屋根勾配1.5寸、基準風速34m/s、垂直積雪量50cm以下などの設計条件を確認し、使用する架台の適用条件と照合して施工しています。

真南の屋根一面に410Wモジュール21枚を2アレイで配置

二宮町の新築住宅 真南向きの立平葺き金属屋根に設置したカナディアンソーラー太陽光パネル21枚
真南向きの屋根一面に410Wモジュール21枚・8.61kWを設置

屋根が真南向きの一面だったため、屋根形状を活かして21枚を配置しました。パワーコンディショナ2台の構成に合わせ、11枚と10枚の2アレイに分けています。

住宅用太陽光では、モジュールの出力だけでなく外形寸法と屋根形状の組み合わせによって、実際に設置できる枚数が変わります。今回は屋根の寸法とCS6R-410MSのモジュール寸法を照らし合わせ、必要なクリアランスを確保したうえで21枚が収まる配置としました。

屋内用パワーコンディショナを2台(4.0kW+3.0kW)で構成

屋内の壁面に並べて設置したカナディアンソーラーの屋内用集中型パワーコンディショナ2台(CSP40N1F・CSP30N1F)
屋内用集中型パワーコンディショナ2台(CSP40N1F 4.0kW/CSP30N1F 3.0kW)

パワーコンディショナは屋内用集中型の2台構成としました。4.0kWの「CSP40N1F」に11枚のアレイ(4.510kW)を、3.0kWの「CSP30N1F」に10枚のアレイ(4.100kW)を接続し、合計のPCS定格出力は7.0kWです。

パネル容量8.61kWに対して、PCS定格出力は合計7.0kWです。太陽光パネルのDC容量をPCSのAC定格出力より大きくする構成で、各PCSの入力電圧・入力電流などの仕様範囲を確認したうえで、アレイの枚数とPCSの容量を対応させて設置しています。高日射時にはPCS定格出力を上限として出力が抑えられる場合があります。

屋内用パワーコンディショナは、設置スペース、周囲の放熱条件、点検スペース、配線ルートを確認して設置位置を決めます。今回は宅内の壁面に2台を並べて設置しました。

新築工事に合わせた先行配線と機器設置

太陽光発電用のブレーカーを組み込んだ住宅の分電盤
分電盤に太陽光用ブレーカーを組み込み、連系時に各回路を計測して確認

建築中に壁内の先行配線を行い、パネル設置ののち、パワーコンディショナ・カラーモニタ・電力検出ユニットの設置と試運転を行いました。今回は建築工程に合わせて先行配線を行えたため、完成後に外壁へ出る露出配管を抑えた納まりにできました。

分電盤には太陽光用のブレーカーを組み込み、接続箱を経由して各アレイをPCSへ接続しています。連系時には各回路の電圧・電流を計測して確認しました。宅内にはカラーモニタ「CSPCM07E」を設置し、発電量と消費電力を確認できるようにしています。

施工後の仕上がり

立平葺き金属屋根に設置したカナディアンソーラー太陽光パネルの仕上がり
真南向きの立平葺き金属屋根にカナディアン・ソーラー410Wモジュールを21枚・8.61kW設置

真南向きの屋根一面に410Wモジュール21枚を2アレイに分けて配置し、合計8.61kWを設置しました。新築時の先行配線を活用し、屋外の露出配管を抑えた納まりとしています。

二宮町で太陽光発電を検討している方へ

今回は、神奈川県中郡二宮町の新築住宅に、カナディアン・ソーラーの410Wモジュール21枚・8.61kWを立平葺き金属屋根に設置した事例です。

金属屋根への太陽光設置では、屋根材の種類(立平・瓦棒・折板など)によって使える架台と固定方法が変わります。二宮町で新築住宅に太陽光発電を検討する場合は、屋根材と屋根形状、方位、パネルの枚数と配置、PCSの容量と台数・設置場所、配線ルート、将来の蓄電池との相性まで、建築工程とあわせて確認することが重要です。

二宮町で太陽光発電・蓄電池・V2Hを検討している方は、地域別ページで設置条件や補助金の考え方も確認できます。

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住宅用太陽光発電は、パネルメーカーや容量だけで判断するものではありません。屋根材と固定方法、方位、影の影響、パネル配置、PCSの容量と台数・設置場所、配線ルート、将来的な蓄電池との相性まで含めて確認する必要があります。

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