カナディアンソーラーの住宅用太陽光|TOPHiKu6・アンチグレア・EP Cube2を屋根条件から選ぶ

カナディアンソーラーの住宅用太陽光TOPHiKu6と家庭用蓄電システムEP CUBE

カナディアン・ソーラーの住宅用太陽光発電は、単純に「最も出力の大きいパネルを選べばよい」というものではありません。現行のTOPHiKu6には、外形寸法の異なる465W・350W・310Wの太陽電池モジュールがあり、屋根の幅・流れ方向・形状に合わせて配置を検討できます。

さらに、周辺への反射光が気になる住宅では445Wのアンチグレア(防眩)モジュール、太陽光で発電した電気を蓄えて自家消費したい場合には、家庭用ハイブリッド蓄電システム「EP Cube2」「EP CUBE」という選択肢があります。

みらい電設では、製品の出力値だけを見るのではなく、屋根に実際に何枚載るか、合計で何kW確保できるか、反射条件やパワーコンディショナの回路構成まで含めて考えることを重要視しています。

カナディアンソーラーを選ぶときのポイント

465W・350W・310Wは「性能の上下」だけで選ぶものではありません。外形寸法が異なるため、屋根によっては小型モジュールを組み合わせた方が、住宅全体の太陽光容量を増やせる場合があります。

カナディアンソーラーの住宅用太陽光は屋根条件から選ぶ

現在、カナディアン・ソーラーの住宅用TOPHiKu6には、標準となる465Wのほか、高さを抑えた350W、幅を抑えた310W、そして光の反射を抑える445Wアンチグレアが用意されています。

また、太陽光発電と家庭用蓄電池を一つのシステムとして考える場合には、「EP Cube2」と「EP CUBE」も選択肢になります。

選択肢 型番 最大出力 外形寸法 主な検討ポイント
TOPHiKu6 標準 CS6.2-48TM-465 465W 1762×1134×30mm まず基準にする高出力モジュール。屋根面に十分な寸法がある場合の中心候補。
TOPHiKu6 高さ違い CS6.2-36TM-350 350W 1334×1134×30mm 48TMより高さが短く、屋根の流れ方向にもう1段配置できるかを検討する際の候補。
TOPHiKu6 幅違い CS6.2-32TM-310 310W 1762×767×30mm 48TMより幅が狭く、屋根の横方向に残るスペースを活用できるか検討する際の候補。
TOPHiKu6 アンチグレア CS6.2-48TM-445 445W 1762×1134×30mm 隣家・道路・高低差など、太陽光パネルからの反射光を考慮したい住宅。

出典:カナディアン・ソーラー 2026年住宅用カタログ(公式PDF)

太陽光で発電した電気を蓄えて自家消費する場合の蓄電池は、EP Cube2・EP CUBE、さらにニチコンのパワーコンディショナと組み合わせる構成まで、このページの後半で、それぞれの選択肢と設計の考え方を紹介します。

重要なのは、1枚あたりの出力ではなく、その住宅の屋根に最終的に何枚・何kWを配置できるかです。屋根の寸法、方位、勾配、谷・棟、換気口などの障害物、必要な離隔寸法まで確認して、住宅ごとの配置を決めます。

TOPHiKu6|465W・350W・310Wを屋根形状に合わせて選ぶ

TOPHiKu6の住宅用3モデルは、いずれもN型TOPConセルを採用していますが、外形寸法が異なります。465Wだけで屋根を埋めるのではなく、350Wや310Wを組み合わせることで、屋根の残り寸法を活用できる場合があります。

型番 最大出力 変換効率 外形寸法 寸法上の特徴
CS6.2-48TM-465 465W 23.3% 1762×1134×30mm 基準となる標準サイズ
CS6.2-36TM-350 350W 23.1% 1334×1134×30mm 48TMより428mm短い
CS6.2-32TM-310 310W 22.9% 1762×767×30mm 48TMより367mm幅が狭い

出典:カナディアン・ソーラー 2026年住宅用カタログ(公式PDF)

TOPHiKu6の465W・350W・310Wを外形寸法と用途で比較した図
TOPHiKu6は465W・350W・310Wで外形寸法が異なり、屋根形状に合わせて使い分けます。

465Wだけではなく、屋根全体の搭載容量で比較する

例えば、465Wモジュールでは屋根の端に十分なスペースが残らず追加できない場合でも、高さの短い350Wや幅の狭い310Wを使うことで、もう1段・もう1列の配置を検討できることがあります。

カナディアン・ソーラーも、CS6.2シリーズについて外形寸法の異なるモジュールを組み合わせ、屋根スペースを有効活用する「コンビネーションモジュール」という考え方を案内しています。

465W

設置寸法が確保できる部分で、1枚あたりの出力を確保する中心モデル。

350W

高さが短いため、屋根の流れ方向に残る寸法を活用できる可能性があります。

310W

幅が狭いため、屋根の水平方向に残るスペースを活用できる可能性があります。

実際の配置は屋根寸法だけでは決まりません。

架台の種類、モジュール間のクリアランス、屋根端部からの離隔、積雪・風圧条件、パワーコンディショナの入力電圧・電流・回路構成などを確認したうえで設計します。

みらい電設のTOPHiKu6施工事例

神奈川県秦野市の新築住宅では、2025年施工時にTOPHiKu6「CS6.2-48TM-455」を16枚、合計7.28kW設置しました。L字形状の屋根に対し、6枚・5枚・5枚の3回路で構成しています。

CS6.2-48TM-455は現在メーカーの販売終了品一覧に掲載されていますが、外形寸法は1762×1134mmで、現在住宅用として掲載されているCS6.2-48TM-465と同じ48TMサイズです。みらい電設では、この48TMサイズを実際の住宅屋根で配置・施工した経験があります。

秦野市のTOPHiKu6 455W・7.28kW施工事例を見る

TOPHiKu6アンチグレア(防眩)445W|反射が気になる屋根の選択肢

太陽光パネルを設置する際は、発電量や搭載容量だけでなく、屋根の向きや周囲との高低差によっては反射光について確認する必要があります。

カナディアン・ソーラーの「CS6.2-48TM-445」は、一般に防眩パネルと呼ばれる低反射仕様の太陽電池モジュールです。低反射防眩ガラスを採用し、通常の太陽電池モジュールより光の反射を抑えることを目的としています。

ただし、アンチグレア(防眩)仕様でも反射光を完全になくすものではありません。

比較項目 通常TOPHiKu6 アンチグレア
型番 CS6.2-48TM-465 CS6.2-48TM-445
公称最大出力 465W 445W
変換効率 23.3% 22.3%
外形寸法 1762×1134×30mm 1762×1134×30mm
ガラス 通常仕様 低反射防眩ガラス
主な検討目的 発電量・搭載容量を中心に検討 反射光への配慮が必要な設置条件で検討

出典:カナディアン・ソーラー CS6.2-48TM-445 アンチグレア公式製品情報

TOPHiKu6通常465Wとアンチグレア445Wの反射光や設置条件の違いを比較した図
通常465Wとアンチグレア445Wは、発電量だけでなく反射光や設置面の条件も確認して選定します。

アンチグレアを検討したい住宅

隣家の窓、道路、歩行者の動線、隣接建物との高低差など、反射光が届く可能性のある方向を確認します。北向き屋根についてもアンチグレアによって検討できるケースはありますが、北面は他の屋根面より日射量が少なくなりやすいため、発電量も含めて判断する必要があります。

アンチグレアでも「反射しない」という意味ではありません

メーカー資料でも、通常製品より反射を抑えた製品である一方、反射光を完全になくすものではないとされています。周囲の住宅・道路・高低差まで確認したうえで設置を判断します。

また、アンチグレア445Wは通常のCS6.2-48TM-465等とは外観が異なるため、メーカーは同一設置面への混在不可としています。

EP Cube2・EP CUBE|太陽光と蓄電池をまとめて設計する

太陽光発電でつくった電気を家庭内でより多く使いたい場合は、蓄電池まで含めた設計が必要になります。カナディアン・ソーラーのハイブリッド蓄電システムには、現在「EP Cube2」と「EP CUBE」の2つのラインアップが公式サイトに掲載されています。いずれも太陽光発電の入力と蓄電池を一体で制御する住宅用のハイブリッド型です。

みらい電設では、カナディアン・ソーラーのEP CUBE・EP Cube2の取り扱いに対応しています。住宅の電気使用量、太陽光発電容量、設置スペース、停電時に使用したい設備を確認し、適した容量・システム構成を検討します。

EP Cube2とEP CUBEの容量ラインアップと太陽光・蓄電池システム構成を比較した図
EP Cube2とEP CUBEは容量ラインアップが異なります。太陽光容量・電気使用量・設置条件から構成を選定します。
シリーズ 型番 公称容量 初期実効容量 外形寸法 W×H×D
EP Cube2 JE-S-5G 5kWh 4.5kWh 600×842×243mm
JE-S-10G 10kWh 9.4kWh 600×1110×243mm
JE-S-15G 15kWh 14.4kWh 600×1377×243mm
JE-S-20G 20kWh 19.3kWh 600×1645×243mm
EP CUBE(JET版) HES-JP2-606G 6.6kWh 6.2kWh 600×1006×243mm
HES-JP2-610G 9.9kWh 9.4kWh 600×1221×243mm
HES-JP2-613G 13.3kWh 12.6kWh 600×1436×243mm

出典:カナディアン・ソーラー公式製品ページ(EP Cube2EP Cube)。仕様は公式資料の改定により変わることがあります。

EP Cube2とEP CUBEの共通点と違い

2つのシリーズは、太陽光入力が4MPPT・1回路あたり最大入力電力3kW、定格出力5.6kW(力率0.95時)/5.9kW(力率1.0時)、自立出力最大5.9kVA、定格出力電圧202V/101V、設置場所は屋外推奨、保証15年(PCS・蓄電池モジュール・ベース、付属品除く)という基本仕様が共通です。

違いは主に容量の刻みです。EP Cube2は5・10・15・20kWhの4容量、EP CUBEは6.6・9.9・13.3kWhの3容量で、本体の幅と奥行は同じまま、容量に応じて高さが変わります。どちらを選ぶかは、必要な容量、設置スペースの高さ、納期や在庫状況を確認したうえで決めます。

太陽光入力

4MPPT。最大入力電力は1回路あたり3kW。屋根面ごとに回路を分けた構成に対応します。

蓄電池容量

EP Cube2は5〜20kWhの4容量、EP CUBEは6.6〜13.3kWhの3容量から住宅条件に合わせて検討。

停電時

自立出力は最大5.9kVA、定格出力電圧は202V/101V。停電時に使う設備を決めて回路を設計します。

4つのMPPTで太陽光回路を構成する

住宅の太陽光発電では、パネルの合計容量だけでなく、屋根面ごとの枚数、直列枚数、入力電圧・電流、方位や影の違いを確認して各回路を構成します。複数の屋根面にパネルを載せる住宅や、465W・350W・310Wを組み合わせる住宅では、回路ごとに条件が変わるため、MPPTが4つあることが設計上の余裕になります。

容量だけでなく、設置場所と停電時の使い方まで確認する

蓄電池は「大きい容量を選べばよい」というものではありません。普段の電気使用量、太陽光発電容量、夜間に使う電力量、停電時に使用したいエアコン・IH・給湯設備などを整理したうえで容量を決めます。

本体は屋外設置が推奨されているため、設置面の状態、基礎、周囲の離隔、分電盤までの配線ルート、太陽光回路との接続、点検スペースを確認します。新築住宅であれば建築中に配線ルートを計画でき、既築住宅では現在の太陽光・パワーコンディショナ・分電盤の構成を確認したうえで設計します。

既設の太陽光に蓄電池を追加する場合

既にカナディアン・ソーラー以外を含む太陽光発電が設置されている住宅でも、既設パワーコンディショナの扱い、接続方式、パネル容量と蓄電システムの入力条件を確認したうえで、蓄電池の追加を検討できます。家庭用蓄電池全般の考え方は家庭用蓄電池のサービスページでも解説しています。

みらい電設が確認する設計・施工条件

カナディアン・ソーラーの太陽光・蓄電池は、製品を選んだ時点で設計が終わるわけではありません。みらい電設では、見積前に次の項目を住宅ごとに確認し、モジュールのサイズ構成・枚数・回路・蓄電池容量を決めています。

みらい電設が太陽光と蓄電池の設計前に確認する屋根・方位・パネル・PCS・配線などの項目
屋根条件からパネル配置、回路、蓄電池、配線まで確認して住宅ごとの構成を決めます。

ニチコンES-T5と組み合わせる構成も選べる

みらい電設は、カナディアン・ソーラーの純正蓄電システムだけでなく、他社パワーコンディショナと組み合わせたメーカー横断のシステム設計にも対応しています。カナディアン・ソーラーの太陽電池モジュールは、EP Cube2・EP CUBEだけでなく、ニチコンのトライブリッドパワーコンディショナ「ES-T5」と組み合わせた構成も検討できます。

みらい電設では、TOPHiKu6の465W・310WなどとES-T5を組み合わせた太陽光発電システムを実際に見積・設計しています。屋根形状に合わせてモジュールを配置しながら、パワーコンディショナ側の入力条件・回路構成まで確認して設計します。

太陽光を中心に導入する場合でも、将来的にニチコンの蓄電池やV2Hまで検討する場合は、初期設計の段階でPCS・分電盤・配線ルートまで含めて比較しておくことが重要です。

トライブリッド・蓄電池容量・V2H連携の考え方 ニチコンT5/T6の違いと蓄電池容量の選び方
  • 屋根材と固定方法:立平・横葺などの金属屋根、スレート、瓦で使える架台と固定方法が変わります。穴あけの要否、屋根材メーカーの施工条件も確認します。
  • 屋根の寸法・形状・勾配:幅・流れ寸法、L字や寄棟などの形状、勾配、棟・谷・換気口・天窓などの障害物。ここで465W・350W・310Wの組み合わせ候補が決まります。
  • 方位と影:屋根面ごとの方位、隣接建物・樹木・電柱による影の時間帯。影のかかる面は回路を分けるか、配置から外すかを判断します。
  • 反射光の条件:隣家の窓・道路・高低差のある建物との位置関係。条件によってはアンチグレア445Wを検討します。
  • 枚数と合計kW:上記を踏まえた配置案と合計容量。1枚の出力ではなく住宅全体の搭載容量で比較します。
  • パワーコンディショナの種類と回路:カナディアン・ソーラーのEP Cube2/EP CUBEや、ニチコンES-T5など、採用するシステムに応じてPCSの入力条件・回路構成を確認します。屋外マルチストリング型・屋内集中型・ハイブリッド型の別、直列枚数、入力電圧・電流、回路分割まで確認します。
  • 分電盤と配線ルート:分電盤の空き回路、電力検出ユニットの設置、PCS・蓄電池から分電盤までの配線ルート。新築は先行配線、既築は露出・隠蔽の可否を確認します。
  • 蓄電池の設置スペース:屋外推奨のため、基礎、離隔、点検スペース、排水、日射・積雪の条件を確認します。
  • 設計条件(風・雪):基準風速、垂直積雪量、地表面粗度区分を架台の適用条件と照合します。
  • 将来の増設:蓄電池やV2Hを後から追加する予定がある場合は、配線ルートとスペースをあらかじめ確保します。

みらい電設のカナディアンソーラー施工事例

みらい電設では、カナディアン・ソーラーの住宅用太陽光発電システムをこれまで複数施工しています。屋根形状や設置条件に応じて、モジュールの枚数・サイズ、パワーコンディショナの構成、架台・配線方法まで現場ごとに設計してきました。以下は実際の施工事例です。

地域・施工年 モジュール 容量 屋根・架台 PCS・回路 設計上の特徴
秦野市・2025年 TOPHiKu6 CS6.2-48TM-455 ×16 7.28kW 立平葺き金属・L字/THホールドLight 屋外マルチ CSP55G4K・3回路(6+5+5) L字屋根に4段配置・新築先行配線
二宮町・2024年 HiKu6 CS6R-410MS ×21 8.61kW 立平葺き金属・真南一面/THホールド 屋内集中型 CSP40N1F+CSP30N1F・2アレイ 大容量・屋内PCS2台構成
平塚市・2022年 CS3L-375MSB ×11 4.125kW+蓄電池7.04kWh スレート/スマートラック ハイブリッド CSTH55GSF・3回路+蓄電池 CSTL70GF 太陽光+蓄電池の創蓄構成
平塚市・2022年 CS3L-375MSB ×7+CS3LA-300MSB ×7 4.725kW 金属横葺き/D-SWAT 屋外マルチ CSP44G4F・2回路 外形の異なるモジュールの混載
秦野市の新築住宅 L字型の立平葺き金属屋根に4段で配置したカナディアンソーラー455Wモジュール16枚
複雑な屋根形状

秦野市|TOPHiKu6 455W×16枚・7.28kW

L字型の屋根に上段3枚・3枚、下段5枚・5枚の4段で配置。現行465Wと同じ48TMサイズ(1762×1134mm)で、屋根寸法とクリアランスを照合して16枚を納めました。

事例を見る
平塚市の住宅に設置したカナディアンソーラーの住宅用蓄電池とハイブリッドパワーコンディショナ
太陽光+蓄電池

平塚市|375W×11枚・4.125kW+蓄電池7.04kWh

2022年施工時に採用したカナディアン・ソーラーの住宅用ハイブリッド蓄電システム。スレート屋根にスマートラックで固定し、ハイブリッドPCSに3回路で接続しています。

事例を見る
平塚市の金属横葺き屋根に設置したカナディアンソーラー375Wと300Wの混載モジュール14枚
サイズ違いの混載

平塚市|375W×7枚+300W×7枚・4.725kW

外形の異なる2種類のモジュールを同じ屋根面に混載し、回路を分けて屋外マルチPCSに接続。屋根の残り寸法を活用する設計の実例です。

事例を見る

二宮町の屋内集中型PCS2台構成(8.61kW)はこちらの事例で紹介しています。各事例では、施工時点の採用モジュール・パワーコンディショナの型番をそのまま記載しています。

カナディアンソーラーの費用は屋根とシステム構成で変わる

住宅用太陽光発電の費用は、「何kWでいくら」と一律に決まるものではありません。同じ合計容量でも、屋根材・架台・パワーコンディショナの種類・蓄電池の有無・電気工事の内容によって金額が変わります。みらい電設では、見積を次の要素に分けて提示しています。

費用の要素 金額が変わる主な理由
太陽電池モジュール 枚数と、465W・350W・310W・445Wアンチグレアの組み合わせ。
架台・固定部材 立平・横葺・スレート・瓦で架台の種類と部材点数が変わる。屋根形状が複雑なほど金具・カバー類が増える。
パワーコンディショナ 屋外マルチストリング型・屋内集中型・ハイブリッド型(EP Cube2/EP CUBE、ニチコンES-T5など)の種類、台数、回路数。
蓄電池 EP Cube2(5〜20kWh)/EP CUBE(6.6〜13.3kWh)の容量、基礎工事、設置場所。
電気工事 配線ルートの長さ、露出・隠蔽、分電盤の改修、電力検出ユニット、系統連系の手続き。新築の先行配線と既築の後付けで工事内容が異なる。
足場・安全対策 屋根の高さ・勾配・周囲の状況により足場の要否と規模が変わる。

このため、みらい電設では屋根図面(または現地確認)と直近の電気使用量をもとに、モジュール構成・PCS・蓄電池容量の組み合わせを2〜3案に整理し、それぞれの金額と発電・自家消費の考え方をあわせてお伝えしています。

保証・補助金・施工後のサポート

メーカー保証

現行のTOPHiKu6 CS6.2シリーズは、太陽電池モジュールに25年の製品保証と30年の出力保証が設定されています。保証の適用には、メーカーが定める設置基準や保証条件を満たす必要があります。

EP Cube2・EP CUBEは、PCS・蓄電池モジュール・ベースなどを対象とした15年の製品保証が設定されています。実際の保証対象・適用条件は、採用する型番と保証規定を見積時に確認してご案内します。

対象条件を満たす場合、第三者の15年・20年保証プランも案内できます

みらい電設が新たに販売・施工する対象の太陽光・蓄電池システムでは、機器・システム構成・メーカー保証条件を満たす場合、有償の第三者延長保証をご案内できます。

対象プランでは、メーカー保証期間を含む15年・20年の保証期間を選択できます。また、蓄電池については容量保証を付帯できるプランがあり、自然故障時の部品代・技術料・出張費・運搬費を保証対象とするプランもあります。

修理回数は対象期間内で無制限とされ、修理が困難な場合には条件により本体交換となるケースもあります。保証対象となる機器、保証上限、容量保証の条件、対象外となる付属品・配線等はシステム構成によって異なるため、見積時に対象可否と保証内容を個別に確認します。

補助金

太陽光・蓄電池の補助金は、国の制度、神奈川県、市区町村の制度が年度ごとに変わります。申請は原則として着工前に行う必要があり、対象機器の登録要件や申請期限も制度ごとに異なります。みらい電設では、見積時点で利用できる制度を確認し、申請に必要な書類の準備をサポートしています。

施工後のサポート

施工後は、発電モニタや専用アプリでの発電・蓄電状況の確認方法をご説明します。発電量の異常やエラー表示があった場合は、施工内容を把握しているみらい電設が状況を確認し、メーカーや保証会社への連絡が必要な場合はその手続きをご案内します。

カナディアンソーラーの太陽光を検討している方へ

カナディアン・ソーラーの住宅用太陽光は、465W・350W・310Wのサイズ構成、アンチグレアの要否、EP Cube2/EP CUBEの容量まで、住宅の条件によって最適な組み合わせが変わります。カタログの出力値だけで決めるのではなく、実際の屋根に何枚載り、何kWになり、どう配線し、停電時に何が使えるかまでを確認してから選ぶことが、導入後の満足度につながります。

ご自宅に合うカナディアン・ソーラーの構成を比較します。

新築の方は屋根図面、既築の方は屋根の写真など、現在お持ちの資料からご相談いただけます。屋根形状や設置条件を確認し、TOPHiKu6、防眩パネル、蓄電池、パワーコンディショナまで含めて適した構成をご提案します。

構成の比較・見積を相談する
掲載内容について 本ページは、カナディアン・ソーラー公式製品資料と、みらい電設の住宅用太陽光の施工・設計・見積経験をもとに作成しています。
製品仕様確認日:2026年8月23日/施工・設計:みらい電設株式会社

よくある質問

カナディアンソーラーの465Wと350W・310Wはどう使い分けますか?

465W(1762×1134mm)を基準に配置し、屋根の流れ方向に余る寸法には高さの短い350W(1334×1134mm)、横方向に余る寸法には幅の狭い310W(1762×767mm)を組み合わせて、住宅全体の搭載容量を増やせるかを検討します。1枚の出力ではなく、屋根に載る合計kWで比較します。

アンチグレア445Wを使えば北向きの屋根にも設置できますか?

アンチグレア445Wは通常製品より反射を抑えたモジュールで、北面への設置も検討できます。ただし反射光を完全になくすものではなく、北面は他の屋根面より発電量が低下します。周辺の住宅・道路との位置関係と発電量の両方を確認して判断します。

アンチグレアと通常のTOPHiKu6を同じ屋根面に混ぜて設置できますか?

できません。アンチグレア445Wは通常品と外観が異なるため、カナディアン・ソーラーは同一設置面への混在を不可としています。屋根面ごとにどちらを使うかを決めます。

EP Cube2とEP CUBEはどちらを選べばよいですか?

基本仕様(4MPPT・1回路あたり最大入力3kW・自立出力最大5.9kVA・屋外推奨・保証15年)は共通で、違いは容量の刻みです。EP Cube2は5・10・15・20kWh、EP CUBEは6.6・9.9・13.3kWhです。必要な容量と設置スペースの高さ、納期を確認して選びます。

蓄電池の容量はどのように決めますか?

普段の電気使用量、太陽光発電容量、夜間に使う電力量、停電時に使いたい設備(エアコン・IH・給湯など)を整理して決めます。大きい容量ほど良いというものではなく、設置スペースと費用のバランスも確認します。

すでに他社の太陽光が設置されている住宅にもカナディアンソーラーの蓄電池を追加できますか?

既設パワーコンディショナの扱い、接続方式、パネル容量と蓄電システムの入力条件を確認したうえで検討できます。構成によっては既設PCSを残す方法と、ハイブリッド型に置き換える方法があります。現地確認のうえご提案します。

停電時にはどの程度の電気が使えますか?

EP Cube2・EP CUBEの自立出力は最大5.9kVA、定格出力電圧は202V/101Vです。実際に使える設備は、停電時に給電する回路の設計と蓄電池の残量によって変わるため、設計時に優先する設備を決めておきます。

みらい電設の施工対応地域はどこですか?

神奈川県内を中心に、住宅用太陽光発電・蓄電池・V2Hの設置相談・施工に対応しています。地域別ページに掲載していない地域でも、神奈川県内であればご相談いただけます。地域別の対応エリアはこちらから確認できます。