藤沢市の新築住宅にQセルズ太陽光4.8kW+ダイヤゼブラEIBS7蓄電池を設置した施工事例(創蓄)

  • 藤沢市の新築住宅 スレート屋根に設置したQセルズ太陽光パネル(Q.PEAK DUO 400W×12枚・4.8kW)
  • 屋外に設置したダイヤゼブラ電機EIBS7のハイブリッドパワーコンディショナと蓄電池ユニット
  • スレート屋根に固定したスマートラックの横レール(太陽光架台)
  • ダイヤゼブラ電機EIBS7のハイブリッドパワーコンディショナ内部の配線と回路
  • 宅内に設置した太陽光・蓄電の状況を確認できる表示ユニット(連系運転中)
  • 藤沢市の新築住宅 スレート屋根に設置したQセルズ太陽光パネル(Q.PEAK DUO 400W×12枚・4.8kW)
  • 屋外に設置したダイヤゼブラ電機EIBS7のハイブリッドパワーコンディショナと蓄電池ユニット
  • スレート屋根に固定したスマートラックの横レール(太陽光架台)
  • ダイヤゼブラ電機EIBS7のハイブリッドパワーコンディショナ内部の配線と回路
  • 宅内に設置した太陽光・蓄電の状況を確認できる表示ユニット(連系運転中)

神奈川県藤沢市にて、新築住宅に太陽光発電システムと蓄電池を設置しました。

今回は、Qセルズ(Q CELLS)の400Wモジュール「Q.PEAK DUO M-G11 400」を12枚(合計4.8kW)スレート屋根に設置し、あわせてダイヤゼブラ電機のハイブリッド蓄電システム「EIBS7(アイビス7)」を組み合わせた、太陽光と蓄電池をまとめて導入する「創蓄」の施工事例です。太陽光でつくった電気を蓄電池にため、停電時にも電気を使えるようにしています。

地域 神奈川県藤沢市
太陽光モジュール Qセルズ(Q CELLS)Q.PEAK DUO M-G11 400(400W・単結晶/2022年施工時採用品) 12枚
太陽光パネル容量 4.8kW(400W×12枚)
蓄電システム ダイヤゼブラ電機 EIBS7(アイビス7)/PKG55-EIBS7-BT1
パワーコンディショナ ハイブリッドパワーコンディショナ EHF-S55MP3B(単相・定格出力5.5kW)
蓄電池 蓄電池ユニット EOF-LB70-TK(容量7.04kWh)※容量・保証等は当該案件の発行仕様書・保証書に基づきます
付帯機器 電源切替ボックス(FPCD-DS63M6)/CTユニット(EOF-16CT100A)/表示ユニット(ZDIS-27ENB01)
屋根 スレート屋根・勾配4.0寸・南南西向き
架台 スマートラック(高島)・スレート屋根用金具(ジャイロック スレート金具)+横レール
保証 太陽光モジュール(Qセルズ)と蓄電システム(ダイヤゼブラ電機 EIBS7)は、それぞれメーカーの住宅用機器です。モジュールの製品・出力保証、蓄電池・パワーコンディショナ等の機器保証・システム保証は、保証登録・対象機器・施工条件等により異なるため、保証年数・内容は当該案件の発行保証書に基づきます。
作業内容 新築住宅への太陽光発電・蓄電池(創蓄)設置工事(先行配線・パネル設置・ハイブリッドPCS/蓄電池設置・系統連系)

作業コメント

新築住宅への設置では、建築中の段階で配線ルートや機器の設置位置を決められるため、完成後に配管が外壁で目立ちにくく、点検しやすい納まりにしやすくなります。今回は太陽光発電だけでなく、ハイブリッドパワーコンディショナ・蓄電池・電源切替ボックスまでを含む「創蓄」の構成のため、屋根から屋外機器までの配線と設置位置をまとめて計画しました。

スレート屋根にQセルズの400Wモジュールを12枚設置し、ダイヤゼブラ電機のハイブリッド蓄電システム「EIBS7」を組み合わせています。太陽光でつくった電気を家庭内で使いながら、余った分を蓄電池にため、停電時にも電気を使える構成としています。

スレート屋根にスマートラックで架台を固定

スレート屋根に固定したスマートラックの横レール(太陽光架台)
スレート屋根に金具を固定し、横レールを通してモジュールを載せる架台です

スレート屋根では、屋根材に架台の金具を固定し、そのうえで横レールを通してモジュールを固定します。今回は高島のスマートラック(ジャイロック スレート金具)を使用しました。金属屋根のハゼを掴む「ホールレス工法」とは異なり、スレート屋根では屋根材に金具を留める工法になるため、固定部の防水処理が重要になります。

本案件では、屋根勾配4.0寸、基準風速34m/s、垂直積雪量25cm以下などの設計条件を確認し、使用する架台の適用条件と照合して施工しています。金具の位置は屋根の下地とモジュールの配置に合わせて決め、固定部に防水処理を行っています。

Q.PEAK DUO 400Wモジュール12枚を南南西のスレート屋根に配置

藤沢市の新築住宅 スレート屋根に設置したQセルズ太陽光パネル12枚
南南西向きのスレート屋根にQ.PEAK DUO 400Wモジュール12枚・4.8kWを設置

屋根は南南西向きだったため、400Wモジュールを12枚配置しました。屋根の寸法とモジュール寸法を照らし合わせ、必要なクリアランスを確保したうえで、屋根面に無理なく収まる配置としています。

住宅用太陽光では、モジュールの出力だけでなく、外形寸法と屋根形状、アンテナや換気口などの障害物との位置関係によって、実際に設置できる枚数が変わります。今回はスレート屋根に12枚・4.8kWを配置し、蓄電システムと組み合わせて使う前提で設計しています。

ダイヤゼブラ電機EIBS7のハイブリッド蓄電で「創蓄」構成

屋外に設置したダイヤゼブラ電機EIBS7のハイブリッドパワーコンディショナと蓄電池ユニット
屋外に設置したハイブリッドパワーコンディショナ(EHF-S55MP3B)と蓄電池ユニット(EOF-LB70-TK)

今回は、太陽光発電と蓄電池を1台のパワーコンディショナで扱う「ハイブリッド」タイプの蓄電システム、ダイヤゼブラ電機のEIBS7(アイビス7)を採用しました。ハイブリッドパワーコンディショナ「EHF-S55MP3B」(単相・定格出力5.5kW)に、7.04kWhの蓄電池ユニット「EOF-LB70-TK」を組み合わせています。

太陽光でつくった電気は、まず家庭内で使い、余った分を蓄電池にためて、発電しない時間帯や停電時に使える構成です。パワーコンディショナと蓄電池は屋外に設置し、設置スペース・放熱・点検スペース・配線ルートを確認したうえで位置を決めています。蓄電池の容量・保証などの詳細は、当該案件の発行仕様書・保証書に基づきます。

EIBS7のパワコンと電源切替・配線

ダイヤゼブラ電機EIBS7のハイブリッドパワーコンディショナ内部の配線と回路
ハイブリッドパワーコンディショナ内部。商用系統・自立出力・太陽光入力・蓄電池の配線を接続

創蓄システムでは、通常時と停電時で電気の流れが変わるため、電源切替ボックス(FPCD-DS63M6)を介して分電盤・パワーコンディショナ・蓄電池を接続します。建築中に壁内の先行配線を行い、完成後に外壁へ出る露出配管を抑えた納まりにしています。

ハイブリッドパワーコンディショナには、太陽光の入力回路、蓄電池、商用系統、自立出力を接続します。連系時には各回路の電圧・電流を計測して確認し、CTユニット(EOF-16CT100A)で発電・消費の状況を検出できるようにしています。宅内には発電量・蓄電状況を確認できる表示ユニット(ZDIS-27ENB01)を設置しました。

施工後の仕上がり

宅内に設置した太陽光・蓄電の状況を確認できる表示ユニット(連系運転中)
宅内の表示ユニット。太陽光・蓄電池・使用電力・売買電の状況を確認できます

南南西向きのスレート屋根にQ.PEAK DUO 400Wモジュール12枚・4.8kWを設置し、ダイヤゼブラ電機EIBS7のハイブリッドパワーコンディショナと7.04kWhの蓄電池を組み合わせた創蓄システムとして仕上げました。新築時の先行配線を活用し、屋外の露出配管を抑えた納まりとしています。

藤沢市で太陽光発電・蓄電池を検討している方へ

今回は、神奈川県藤沢市の新築住宅に、Qセルズの400Wモジュール12枚・4.8kWと、ダイヤゼブラ電機EIBS7のハイブリッド蓄電システム(蓄電池7.04kWh)を設置した創蓄の事例です。

太陽光と蓄電池をまとめて導入する場合は、屋根材と屋根形状・方位、パネルの枚数と配置に加えて、パワーコンディショナの方式(ハイブリッドか、太陽光用と蓄電池用を分けるか)、蓄電池の容量と設置場所、停電時にどの範囲で電気を使いたいか、電源切替ボックスや配線ルートまで、建築工程とあわせて確認することが重要です。

藤沢市で太陽光発電・蓄電池・V2Hを検討している方は、地域別ページで設置条件や補助金の考え方も確認できます。

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住宅用の太陽光発電や蓄電池は、パネルメーカーや容量だけで判断するものではありません。屋根材と固定方法、方位、影の影響、パネル配置に加えて、パワーコンディショナの方式・容量、蓄電池の容量と設置場所、停電時の使い方、配線ルートまで含めて確認する必要があります。

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